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卒後臨床研修を修了し、麻酔科の専門医を志す医師が新潟大学医歯学総合病院麻酔科とその関連病院で後期専門研修を行うことで、麻酔科標榜医を取得後、麻酔科学会専門医、ペインクリニック学会認定医、集中治療学会専門医などの専門医資格を取得することができます。さらに、麻酔科学に関連した課題での研究を遂行することにより、博士の取得が可能です。 本コースは、原則として臨床麻酔前期・中期・後期専門研修、および大学院医歯学総合研究科麻酔科学分野での研究に分けられ、どのコースにおいても3、4年目は臨床麻酔・ペインクリニック前期専門研修を大学病院または関連病院で開始します。3年目は比較的リスクの少ない症例の麻酔管理を担当し、静脈・動脈ライン確保・中心静脈ライン確保・スワンガンツカテーテル挿入などの最低限修得すべき手技・知識を身につけ、4年目は比較的リスクの大きい特殊症例の麻酔管理とサブスペシャリティの一つであるペインクリニック研修を行います。2年間の前期専門研修終了後は麻酔科標榜医と麻酔科認定医を取得し、7年目には麻酔科専門医取得を目指します。
後期専門研修終了後(卒後10年目以降)は、各自の将来構想により、大学病院へ戻り研究や後輩の指導を行うものと、関連病院で麻酔科指導医として研修医や後輩の指導に当たるものに分かれます。また、原則として博士取得または麻酔科専門医の取得後(卒後7年目以降)、希望者に対して海外留学も可能です。 より詳しい内容は新潟大学医歯学総合病院総合臨床研修センターのホームページ |
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