メンバー
2024 年 3 月末時点 |
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教授 | 神吉 智丈 KANKI Tomotake |
kanki<at>med.niigata-u.ac.jp |
准教授 | 福田 智行 FUKUDA Tomoyuki |
tfukuda<at>med.niigata-u.ac.jp |
助教 | 山下 俊一 YAMASHITA Shun-ichi |
yamash<at>med.niigata-u.ac.jp |
特任講師 (医学部准教授) | 古川 健太郎 FURUKAWA Kentaro |
furukawa<at>med.niigata-u.ac.jp |
特任講師 (医学部准教授) | 井上 敬一 INOUE Keiichi |
kinoue04<at>med.niigata-u.ac.jp |
特任助手 | 三枝 徹 SAIGUSA Tetsu |
saigusa<at>med.niigata-u.ac.jp |
研究補助員 | 佐久間 真由美 SAKUMA Mayumi |
msakuma<at>med.niigata-u.ac.jp |
博士課程 4 年 | タマラ ギネフスカヤ Tamara GINEVSKAIA |
tamara<at>med.niigata-u.ac.jp |
修士課程 2 年 |
木村 海斗 KIMURA Kaito |
n22m604g<at>mail.cc.niigata-u.ac.jp |
研究生 |
陸 皡天 RIKU Kouten |
m23y801b<at>mail.cc.niigata-u.ac.jp |
医学科 4 年 |
上村 絃大郎 KAMIMURA Gentaro |
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医学科 3 年 | 住安 蒼 SUMIYASU Aoi |
ミトコンドリアオートファジーの分子機構
略歴:
九州大学医学部卒業(平成9年)。
産婦人科で研修後に大学院進学。
平成15年学位取得(医学博士、九州大学臨床検査医学分野)。
コロンビア大学、ミシガン大学でのポスドク経て、平成21年に九州大学病院助教(検査部)。
平成23年より現職。
コメント:
大学院生の後半頃から継続してミトコンドリアの研究を行ってきました。ミトコンドリアの研究を医療に応用するために、ミトコンドリア病の研究で有名なコロンビア大学に留学しましたが、全く成果を挙げることはできませんでした。何かもっと新しいことに取り組もうと必死で考えたどり着いたのが、現在の研究テーマ「ミトコンドリアオートファジー」です。まだほとんど研究されていないテーマでしたので、単純なモデル生物で行うべきと考え、ミシガン大学のDan Klionsky教授のラボに参加し、何も知らない酵母で実験を開始しました。この大きな挑戦から始まり、現在まで、「ミトコンドリアオートファジー」研究を継続しています。今では、酵母からヒト培養細胞、マウスまで研究が広がり、もう少しで本当に「ミトコンドリアの研究を医療に応用する」ところまで辿り着けそうです。
准教授:福田 智行
細胞の栄養飢餓応答の機構と意義
略歴:
京都大学理学部卒業(平成12年)。
博士(生命科学)東京大学大学院新領域創成科学研究科(平成17年)。
理化学研究所基礎科学特別研究員、カロリンスカ研究所博士研究員を経て、平成25年より奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科助教。
平成28年より現職。
コメント:
京大では大腸菌、東大と理研では出芽酵母、カロリンスカ研究所ではマウス、奈良先端大では分裂酵母と、いろんな生き物を用いて染色体やシグナル伝達を対象に研究してきました。様々なモデル生物と研究手法を駆使して、マイトファジーの分子機構、活性制御の機序、生理的意義の全貌解明に迫りたいと思います。
助教:山下 俊一
ミトコンドリアをはじめとする細胞内小器官選択的オートファジーの生理的意義とその分子機構に関する研究
略歴:
平成19年 博士(農学)京都大学(阪井康能教授)
平成20年 COE研究員 京都大学(阪井康能教授)
平成21年 学術研究員 九州大学(藤木幸夫教授)
平成22年 日本学術振興会特別研究員PD 九州大学(藤木幸夫教授)
平成26年 新潟大学大学院医歯学総合研究科 特任助教
平成27年から現職
コメント:
京都大学では酵母、九州大学では哺乳類培養細胞を用いてペルオキシソームのオートファジーによる分解(ペキソファジー)について研究を行ってきました。現在は、神吉先生の下、哺乳類培養細胞や個体レベルでのミトコンドリアの分解(マイトファジー)について研究をスタートしています。博士課程の大学院生時代から数えて、10年以上オルガネラオートファジーの研究分野に触れてきましたが、まだまだ未解明な部分が多くあります。ペキソファジー研究での経験を生かし、マイトファジーの分子機構と生理的意義について全て解き明かしたいと思います。
特任講師 (医学部准教授):古川 健太郎
酵母におけるミトコンドリアオートファジーの分子機構
略歴:
東北大学農学部応用生物化学科・卒業 (2000 年)。
同大学院農学研究科応用生命科学専攻・博士課程修了、博士 (農学) 取得 (2005 年)。
2004 年から 2006 年まで、同大学院にて日本学術振興会特別研究員 (DC2・PD)。
2006 年から 2014 年まで、スウェーデン・ヨーテボリ大学 (Stefan Hohmann ラボ) にてポスドク研究員、上級研究員。
2015 年から現職 (2021 年から医学部准教授)。
コメント:
大学院時代は糸状菌、それ以降は酵母を用いて、一貫してストレス応答 MAPK 経路の研究を行ってきました。ポスドク時代に合成生物学という研究分野に出会い、従来の壊して理解する解析的アプローチだけでなく、作って (作り替えて) 理解する合成的アプローチによってもミトコンドリアオートファジーの分子機構に迫っていこうと模索中です。長い間スウェーデンでのんびりした生活を送っていたため、日本のスタイルに戸惑うこともありますが、これまでの経験を活かしていきたいと思います。
特任講師 (医学部准教授):井上 敬一
哺乳類におけるマイトファジー・オートファジーの生理機能と疾患との関わり
略歴:
1998年京都大学農学部卒業。
2003年東京大学大学院農学生命科学研究科修了、博士(農学)。
理化学研究所脳科学総合研究センター、東京医科歯科大学難治疾患研究所、米コロンビア大学医学部、米Prevail Therapeutics社を経て、2018年12月より現職 (2021年9月から医学部准教授)。
コメント:
学生時代より主に遺伝子改変マウスを用いて研究を行い、近年はヒト線維芽細胞やiPS細胞を用いた研究も行っています。大学院・理研・医科歯科大では骨代謝制御機構について、コロンビア大では神経変性疾患の発症メカニズムについて研究を行いました。またPrevail Therapeutics社では神経変性疾患の遺伝子治療に関する基礎研究を行いました。これまでの技術・経験を活かして、哺乳類マイトファジーの謎を解き明かしていきたいと思います。
特任助手:三枝 徹
線虫を用いたマイトファジーの研究
略歴:
北里大学理学部卒、東京医科歯科大学、北海道大学、九州大学を経て、平成25年1月より新潟大学本研究室で研究員を務める。
コメント:
線虫を使ったマイトファジー関連遺伝子の探索とヒト培養細胞におけるマイトファジー遺伝子の機能解析を行っている。
これまでの在籍者
特任助教 |
アレクセイ インノケンチエフ |
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研究補助員 | 堀井 尚輝 |
博士課程大学院生 | 五十嵐 遼子 |
修士課程大学院生 | 海老 優樹 |
研究補助員 | 畑 優紀 |
研究補助員 | 木下 粧子 |
博士課程大学院生 | クセニヤ チェルニショワ |
日本学術振興会外国人特別研究員 | Yeasmin MST Akter |
客員研究員 | Talukdar Muhammad Waliullah |
修士課程大学院生 | 趙 宇シン |
客員研究員 | Vikramjit Lahiri |
修士課程大学院生 | 金 秀蓮 |
客員研究員 | Adam Beach |
博士課程大学院生 | 栗原 悠介 |
特任助教 | 廣田 有子 |
2023 年度基礎配属実習学生 (3 年生) | 学内 4 名、米国ミシガン大学 1 名 |
2022 年度基礎配属実習学生 (3 年生) | 学内 4 名 |
2021 年度基礎配属実習学生 (3 年生) | 学内 6 名 |
2020 年度基礎配属実習学生 (3 年生) | 学内 4 名 |
2019 年度基礎配属実習学生 (3 年生) | 学内 4 名、米国ミシガン大学 1 名 |
2018 年度基礎配属実習学生 (3 年生) | 学内 4 名、米国ミシガン大学 2 名 |
2017 年度基礎配属実習学生 (3 年生) | 学内 1 名、米国ミシガン大学 3 名 |
2016 年度基礎配属実習学生 (3 年生) | 学内 2 名、米国ミシガン大学 1 名 |
2016 年度基礎配属実習学生 (4 年生) | 学内 3 名 |