新潟県骨粗鬆症サポーター研修会について
骨粗鬆症の治療は年々進歩していますが、わが国の骨粗鬆症性骨折、特に大腿骨近位部骨折の発生率は上昇を続けています。現在骨粗鬆症学会では認定マネージャー制度が始まり、多職種の積極的な関わりが期待されています。高齢者の骨折を適切かつ効果的に予防していくためには、より多くの職種の方々に骨粗鬆症を理解していただくことが必要です。そこで新潟県では、骨粗鬆症患者や骨折した高齢者に関わる医療スタッフおよび介護スタッフの皆さんを対象にした「新潟県骨粗鬆症サポーター研修会」を毎年開催しています。
※第13回受講者用の配布資料は下記リンクよりダウンロード可能です。
<配布資料内容>
1.骨粗鬆症の総論と疫学
2. 骨粗鬆症の診断と検査
3.治療薬のOverview
4.内科疾患と骨粗鬆症
5.運動療法と転倒予防
6.骨粗鬆症の栄養学的アプローチと女性医学
7.二次骨折予防の意義
8.骨粗鬆症リエゾンサービスの実際