病理標本ギャラリー消化器2(肝・胆・膵)


白血病浸潤 Leukemic Cell Infiltration


臨床データ

60代 男性
家族暦:25年前、兄と長男が急性骨髄性白血病にて死亡。
臨床診断:MDS overt leukemia post cord blood transplantation、1st relapse
臨床経過:20XX年10月overt leukemiaと診断され、治療を受ける。20XX+1年3月に同種臍帯血ミニ移植を受け、完全寛解となった。
その後外来受診を受け、20XX+1年9月、骨髄穿刺施行し、blast 46%にてrelapseと診断され、入院となる。
治療後、赤血球数、血小板数共に改善したが、白血病は寛解に至らず、再燃を繰り返した。
20XX+2年2月下旬より発熱、血圧低下認め、敗血症にて永眠された。

バーチャルスライド画像

HE染色


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