センター長
佐藤 医学部長
新潟大学医学部医学教育センターのホームページを閲覧していただきありがとうございます。医学教育センターでは医学教育プログラムの実践におけるさまざまな業務を行っています。2013年(平成25年)12月には日本の医学部80校のなかで初めて医学教育分野別評価を本学が受審しました。そのときの経験をもとにして医学科では2014年(平成26年)から新カリキュラムに移行しています。新カリキュラムにおいては、1年次医学入門、4年次臨床実習入門、共用試験CBT、共用試験OSCE、Post-CC-OSCEなどを主に担当しています。
教育に関連する各種支援も行っています。3年生の医学研究実習では報告会が学会ポスター形式で実施されます。医学教育推進室では学生の研究成果を大型ポスターに印刷する支援を行っています。6年次では卒業試験(分野別試験)問題のマークシート印刷および採点を支援しています。E-レクチャーなどのためのビデオ撮影や画像編集も支援しています。
臨床教育資源の充実を図るため、2018年から臨床実習における「模擬患者:SP」を養成する「カメリアの会」を発足させ、整備を進めています。
学生支援にも積極的に参画しており、2012年(平成24年)12月に精神科医1名を中心に内科医2名と基礎医学研究者1名が学生カウンセリングを行う「旭町キャンパス医学生支援相談ルーム」を開設しました。学生がフリーアクセスで気軽に相談に来ることができるようにしていますので、学生の皆さんはいつでもご相談ください。
また医学部医学科では、世界各地の大学と、教育・研究の国際交流を深めています。学部学生・大学院学生には、在学中に海外で学ぶ機会が様々な形で与えられています。欧米諸国のみならず、新潟の地の利と歴史を生かして中国やロシアといった「環東アジア」地域と強いつながりを持っていることが、大きな特色です。医学生に対するアメリカ医師国家試験への支援も積極的に提供しています。英国のレスター大学とも双方向の交流があり、毎年学生が臨床実習を行っています。これらの国際交流は、学務委員会や国際交流委員会と連携しながら進めています。
このように医学教育推進室は卒前医学教育のさまざまな場面で支援を行っています。
ご質問等がございましたら、新潟大学医学部医学教育センターまでご連絡をください。
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