関連寄附講座・センターの紹介 関連寄附講座・センターの紹介

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健康寿命延伸・生活習慣病予防治療医学講座
Health Sciences for Prevention and Management of Non-communicable Diseases

当教室では、以下の1-4に代表される幅広いプロジェクトを臨床、教育、研修において実施しています。

1. 糖尿病・生活習慣病予防治療センターの設立と専門外来
阿賀野市立あがの市民病院外来に「糖尿病・生活習慣病予防治療センター」を設置し、予防から重症治療までを担う糖尿病、生活習慣病治療を提供しています。外来だけでなく、必要に応じ、検診から治療、病診連携やリハビリ(糖尿病教育入院も行い)、 栄養や運動の集団・個別指導、を取り入れた包括的な診療を提供し、疾病予防・健康管理に関する市民講座を行っています。
2. 生活習慣病の発症・進行に関する医療ビックデータベース解析
健診結果をレセプトの結果と組み合わせて解析を行うための医療ビックデータベースを作成し、大規模か解析を進めています。最近では、勤労世代において、30代の糖尿病男性では、同年代の血糖正常男性の約20倍虚血性心疾患を発症しやすく、そのリスクは血糖正常の50歳代男性に匹敵し、加齢換算で20 年分に相当すること論文報告し、と論文報告し、 現在問題になっている若年糖尿病患者の治療・対策の重要性についての新たなエビデンスを生み出しました。このようにガイドラインの作成に直結する多くの成果を創出しています。
3. 新潟大学医学部臨床実習、学生講義
新潟大学医学部臨床実習では3年生を対象とした学生講義を担当し、4年生の糖尿病や内分泌疾患の臨床実習を行っています。基礎配属で研究を学びにきた学生さんには積極的に国内学会、国際学会で発表を担当して頂いています。
4. 阿賀野市中学生生活習慣病予防健診事業・20歳の健康プレゼント事業
阿賀野市の現場から得られたデータを分析することで、施策に還元可能な生活習慣病予防策を提案しています。新成人に対して採血・アンケートによる健康診断を実施し、検討することで、市の健康施策などに生かし、 将来的には健康寿命の延伸や医療費の抑制につなげる成果を出せるよう発展させる予定です。

生活習慣病予防・健診医学(健診・人間ドック学)講座
Laboratory Medicine and Clinical Epidemiology for Prevention of Non-communicable Diseases

本講座は、世界初の健診・人間ドック学講座として、2014年7月に開設された新しい寄附講座です。この寄附講座の寄付元は新潟県労働衛生医学協会です。

私たちの講座が果たすべき使命は、健診や人間ドックを学問として高め、多くのエビデンスを生み出していくことにあります。従って、健診や人間ドックで蓄積したデータをすでに解析し、多くの発表しております。しかし、我々は観察研究のみならず、介入研究も積極的に行っています。新潟県魚沼地域で始められたProject 8(新潟県魚沼地方から、HbA1c 8%以上の方を無くする運動)は、当初は病院や診療所のみで患者さんを対象に行っておりましたが、それを健診にも応用しました。その結果、魚沼地域のHbA1c 8%以上の人を激減させることに成功しました。この成功を元に、今新潟県下の市町村においてNext 10を開始しております。これは、もう糖尿病だけにこだわらず、高血圧、脂質異常症、慢性腎臓病、高度肥満などがある人に、紹介状をお出しして、職域健診の受診勧奨を確実なものにしていこうというProjectです。

この様に、わが講座はダイナミックに健診・人間ドック学を発展させるべく、努力しております。

地域医療健康学講座
Community Medicine and Clinical Data Analysis

県立病院での診療を充実させ、かつ県立病院における臨床研究を広く行う事で新潟県の医療の向上に資することが本講座の使命です。内分泌・代謝内科学分野では大学病院を中心に、新潟県立新発田病院、新潟県立中央病院、新潟県立燕労災病院などの県立病院と共同で、糖尿病治療の有効性を調べる臨床研究を行っています。血液内科学分野においても新潟県立新発田病院を中心に診療・研究を行っています。

新潟県内多くの方々に協力をしてもらい、オール新潟県で地域に還元出来る成果を求めて診療・研究を進めています。しかし、広い新潟県において、一緒に臨床研究を進める仲間がまだまだ足りていません。新潟県全体を巻き込む臨床研究に興味がある方、私たちと一緒に働きませんか。

次世代ICT医療学講座
Next-generation care medicine for Information and communication technology (ICT)

本講座は、2022年4月に開設されました。医学の進歩により、医薬品や医療機器の開発は日進月歩です。同時に、ICT(情報通信技術)やAI(人工知能)の進歩により、パソコン、アプリ、SNSなどは私達の生活には欠かせないものとなっています。さらに最近の全世界における新型コロナウイルス感染症の流行は、人間のライフスタイルや価値観を大きく変化させ、より一層、社会のデジタル化が進んでいます。一方、わが国を始めとする世界には、社会の高齢化や少子化、肥満や生活習慣病(高血圧、糖尿病など)の増加など、多くの健康・医療関連の課題が残っています。

そのような多くの課題には、デジタル技術を活用した治療アプローチを試みることで、患者さん一人一人に最適な治療や医療介入が可能になる分野も多くあります。

伝統的な医学や従来の診療とは違った新しい視点やアプローチ・手法を、臨床現場に社会実装し、予防や治療や社会一般に広く役立てる産学連携研究を推進していきます。

新潟大学研究推進機構附置コア・ステーション「新潟大学健康教育イノベーションセンター」

当教室に本部を置く、新潟大学の研究推進機構附置コア・ステーションです。
「新潟大学の研究推進機構附置コア・ステーション」ページはこちら

新潟大学医学部・大学院医歯学総合研究科 血液・内分泌・代謝内科学分野 新潟大学医学部・大学院医歯学総合研究科 血液・内分泌・代謝内科学分野

〒951-8510
新潟県新潟市中央区旭町通一番町

TEL 025-368-9026 FAX 025-368-9300

内分泌・代謝内科分野、血液内科分野【外来電話番号】025-227-2534

e-mail emh@med.niigata-u.ac.jp

当科では糖尿病、高血圧、脂質異常症、肥満・メタボリック症候群などの代謝疾患(生活習慣病)やバセドウ病、慢性甲状腺、甲状腺腫瘍、クッシング症候群、原発性アルドステロン症などに代表される内分泌疾患(ホルモンの病気)の診療や教育研究をおこなっております。また、急性白血病、慢性骨髄性白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、貧血、凝固異常症など血液疾患の診療(新規治療薬を用いた多剤併用化学療法、造血幹細胞移植、細胞免疫療法など)や教育研究を行なっております。