新潟大学大学院医歯学総合研究科消化器内科学分野 後期研修リクルート

Interviewインタビュー

2020/07/01公開

関連病院で得た豊富な症例経験、
先生方の励ましで乗り越えた
専攻医研修1年目

平成29年度卒 石川 夏生

タグ:# 病棟管理,# 関連病院での研修

石川 夏生Senior Resident 2nd

入院患者さんの病棟管理を中心に
検査や治療を経験し、他病院への出張も

院患者さんの病棟管理が主な仕事です。外来の上部下部消化管内視鏡検査や超音波検査を行ったり、入院担当症例を中心に侵襲性の高い検査や治療を経験したりもします。週2回程度、上部消化管内視鏡検査を行いに他病院への出張もしています。

関連病院の新潟県立中央病院で1年目の研修
知識不足、能力不足を痛感する日々を先生方の励ましで乗り越えた

私は、初期研修先の新潟県立中央病院で継続して専攻医1年目の研修を行いました。1年目の研修は忙しかったけれど楽しかったです。
県中は上越地域の中核病院であり、検査、治療、病棟管理、外来、救急について豊富な症例を経験させて頂きました。
知識不足、能力不足を痛感する日々でしたが、先生方のご指導と励まし、コメディカルの方々の気遣いとしょっちゅう恵んで頂いたお菓子のお陰でなんとか乗り越えられました。

関連病院と比べ人・部署の多さに戸惑うことも
一方、スタッフが多いからこそ相談・指導の行き届く大学病院の安心感

大学病院の特徴は、スタッフの数の多さだと思います。大学病院は他部署も人や部門が多いので、相談するときに相手の顔が見えにくいところがあります。院内の電話番号が多過ぎてどこに電話をかければよいのやら。今までは少し足を伸ばせば直接相談相手にたどり着けたのに、それが通用しにくいなと感じます。
一方いいところとして、自分が検査をしているときに内視鏡室やエコー室に必ず上級医がいてくださって指導いただけたり、入院症例について逐一相談ができたりする圧倒的安心感が挙げられます。

検査を適切に行って評価できる医師から
終末期の苦痛緩和に重点を置いた診療を行える医師へ

消化器内科は検査もできるし、病変が見つかったときにそのまま治療に移ることもできるのが面白いところです。勿論そういう形態の診療は他の科でもありますが、扱う臓器の多様さは当科が圧倒的です。飽きません。
今後は、短期的には超音波検査や上部下部消化管内視鏡検査を適切に行って評価できる医師に、中期的には地域の中核病院で一通りの消化器診療を行える柱となる医師に、長期的には、正確な知識と技術による診療をもってしても終末期を迎える患者さんに、苦痛緩和に重点を置いた診療を専門的に行える医師になりたいと考えています。とはいえ、人生何が起こるかわかりませんので、その時目の前にあることに真面目に取り組める医師でありたいです。

他のどの分野も面白いと思いますが、消化器内科も負けずに面白い分野だと思います。良かったら一緒に仕事しましょう。

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