新潟大学大学院医歯学総合研究科消化器内科学分野 後期研修リクルート

Interviewインタビュー

2020/07/01公開

スペシャルにも
オールマイティにもなれる、
広くて深い消化器内科医の魅力

平成28年度卒 小山 究太郎

タグ:# 大学院での研究,# 大学院の収入

小山 究太郎Senior Resident 3rd

大学院に入り研究を行う日々
結果が出なかったときこそ面白い

現在は大学院に入って、1学年上の院生が作成した新しい遺伝子改変マウスを用いて研究を行っています。具体的には、遺伝子改変によって肝癌の高発癌性が期待されるマウスが実際にどの程度の頻度で発癌するのかを飼育しながら確認し、最終的には組織を用いて様々な解析を行っていきます。また、同時に上記のマウスと同様に遺伝子改変した肝癌細胞株を作成し、同様に蛋白の発現量や細胞増殖速度など多面的な解析を行いたいと考えています。

まだ研究が始まったばかりなのでわからないことだらけですが、新しい手作業やマウスの世話など新鮮な感覚を楽しんでやっています。一つ一つの実験で無事に結果が出てくれた時には安堵感と達成感があります。反対に結果が出なかったときに、手順のせいなのか、試料のせいなのか、それとも元々結果が出ない実験系だったのかなどを検討するのが大変と感じるところであり、面白いところでもあると感じています。

病棟から離れても収入維持
出張での内視鏡業務や日当直業務を行い研究と両立

大学院に入って病棟からは離れましたが、出張での内視鏡業務や日当直業務などを行うことで病棟医時代と比較してそこまで減収にはなっていません。研究と両立しながら収入を保つことは可能です。

スペシャルにもオールマイティにもなれる
勉強しても勉強しても尽きることがない消化器内科

消化器内科は取り扱う臓器が多く、臓器に対しての治療のアプローチが異なります。内視鏡、穿刺治療、血管内治療など色んな治療があり、どの手技もとても奥が深いです。その中から自分に合った手技を追求することでスペシャルな消化器内科医を目指すのも良いですし、すべての手技をこなせるオールマイティな消化器内科医をめざすこともできます。疾患のジャンルは多岐にわたり、勉強しても勉強しても尽きることがありません。専門性を極めたい人や色んな医療を行いたい人どちらにもおすすめの科です。

自分の周りの当科の医師は消化器内科になってよかったという人しかいないです。皆さんの入局を楽しみにしています。

RECRUITINGfor Senior Resident

Contact