病理標本ギャラリー内分泌


亜急性甲状腺炎 subacute thyroiditis


臨床データ

30代 女性
死亡10日前、発熱、抗生剤奏効せず。死亡4日前、呼吸苦出現。死亡2日前、入院(佐渡総合病院内科)。
急速に進行する呼吸不全、肺病変に比べ低酸素血症が強い。
またIMP/CS が奏効しない事から臨床的にはレジオネラ肺炎が疑われた。
抗生剤(シプロキサン、エリスロマイシン、リファンピシン、PAPM/BP)の点滴静注、ステロイドパルス療法が行われたが8月6日に永眠された。
なお、尿中レジオネラ抗原は陰性、解剖時肺検体からレジオネラ感染症を示唆する結果は得られなかった。

バーチャルスライド画像

HE染色

HE2染色


内分泌トップへ戻る

ページのトップへ戻る