| AM | 11:00-12:00 所見会(毎週) | 9:30-11:00 抄読会or 研究発表 (第1、第3) 病理カンファレンス (第2、第4) 11:00-12:00 所見会(毎週) | 10:00-11:30 婦人科病理切出(毎週) | 10:00-11:00 外科病理勉強会 (隔週) | |
|---|---|---|---|---|---|
| PM | 13:30-15:00 剖検例検討会(毎週) 剖検例CPC (月1~2回) | 13:30-15:00 細胞診カンファレンス (月1回) | 14:30-16:30 婦人科カンファレンス(毎週) | 
当教室では外科切除標本肉眼検討会(通称:所見会)を午前11時から約1時間行っています。この“所見会”は30年以上続く伝統の検討会です。
正確に病理組織診断を行うためには、病変組織の適切なサンプリングが必要です。そのためには、標本の切り出しの前に正確な肉眼診断を行う必要があります。肉眼所見からの推定組織型、病変の範囲、鑑別診断などについて議論を交わします。

剖検例検討会を毎週月曜日に行っています。直接死因、臨床診断の妥当性、悪性腫瘍の進展範囲、治療効果などを評価・検討します。

研究の進捗状況を教室員の前で発表し、今後の課題について全員で討議します。

婦人科の切除例の切り出しは、婦人科病理がご専門の本山先生にご指導いただいています。

| 午前 | 午後 | |
|---|---|---|
| 生検当番日 (外来 週1回程度) | 生検診断 | 指導医による診断内容チェック | 
| (随時)迅速診断、生材料受付 | 修正 | |
| 切出当番日 (病理部 月3回程度) (所見会 月3回程度) | 手術材料切出 | 小物(胆嚢、虫垂など)切出 | 
| 小物(胆嚢、虫垂など)切出 | 手術材料切出 | |
| 解剖当番日 (週1回程度) | 病理解剖 | 追加検査提出 症例まとめ記載 | 
| 当番外(例) | カンファレンス参加 手術材料診断 | 解剖症例報告書作成 | 
| カンファレンス準備・参加 | 
ディスカッション顕微鏡で検鏡しながら、組織所見のとり方とその解釈、病理診断について指導を受けます。

研究用の免疫染色標本は、原則各自で染めます。

検体を肉眼で観察し、診断に必要な部位を判断し、切り出しの方向性を決めて、小さなブロックにカットして記録をとる作業です。

切断中。ナイフは大きい剃刀の刃みたいなものでとてもよく切れる。

カセット(白いプラスチックの小さな入れ物)にうまく入れるために何等分のブロックにするか思案中

切った部分を写真に記録

硯と墨がある。臓器に印をつけるために使う。
医師の作業はここまでです。この後は医師の指示により臨床検査技師がカセットに入れた組織をパラフィンブロックにして、組織標本作成までを行います。
| 4月 | 歓迎会、日本病理学会総会 | 
| 5月 | 病理学教室同窓会 | 
| 6月 | 解剖体慰霊祭 | 
| 7月 | 病理専門医試験、納涼会 | 
| 10月 | 日本病理学会秋期特別総会 | 
| 11月 | 医局旅行 | 
| 12月 | 細胞診専門医試験、忘年会 | 
| 3月 | 送別会 |