研究活動のご紹介
小児外科教室として多くの多施設共同研究を推進しています。具体的には、「小児固形悪性腫瘍に対する、免疫学的糖鎖解析法を用いた新規診断システム法の開発」、「難治性血管腫・血管奇形・リンパ管腫・リンパ管腫症および関連疾患についての調査研究」、「難治性リンパ管異常に対するシロリムス療法確立のための研究」、「難治性リンパ管疾患レジストリーを活用したリンパ管疾患鑑別診断法の確立及び最適治療戦略の導出」、「小児およびAYA世代の横紋筋肉腫およびユーイング肉腫患者に対するリスク層別化臨床試験実施による標準的治療法の開発」、「AYA世代に及ぶ骨・軟部肉腫ならびに固形がんに対する妊娠、晩期合併症に考慮した治療プロトコールに関する研究」、「小児期から移行期・成人期を包括する希少難治性慢性消化器疾患の医療政策に関する研究」などです。最新の研究動向や治験などについての最新情報を提供することが可能です。また、基礎研究として肝芽腫細胞株を用いた薬剤耐性機序に関する研究(Pediatr Surg Int 2019)や、1型糖尿病に対する膵島細胞治療の研究を行っています。



