当院での小児の中心静脈カテーテル留置に関する研究
1.対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
2011年1月以降に当院で中心静脈カテーテル留置された小児患者さんを対象とします。
2.概要
小児の中心静脈カテーテル留置に関して、後方視的に機械的合併症の発生頻度、カテーテル関連血流感染症などに関して調査して、その要因を検討し、さらなる安全な中心静脈カテーテル留置を行う方策を検討していきます。
3.申請番号
4.研究の目的・意義
後ろ向きに電子カルテ上のデータをもとに、留置した結果に関して統計学的に検討して、小児の中心静脈カテーテル留置の安全性向上を目指していきます。
5.研究期間
倫理審査委員会承認日から2026年12月31日まで
6.情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む)
小児の中心静脈カテーテル留置に関する安全性向上を目指して、電子カルテ内の情報を利用します。使用するデータは個人が特定されないように匿名化を行います。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。本研究データが他の医療機関へ提供されることもありません。
7.利用または提供する情報の項目
年齢、性別、カテーテル留置期間、カテーテルが必要となった原疾患、カテーテル感染の有無、カテーテル挿入時の合併症の有無などです。
8.利用する者の範囲
新潟大学 小児外科 荒井 勇樹
9.試料・情報の管理について責任を有する者
新潟大学 小児外科 荒井 勇樹
10.お問い合わせ先
所属:新潟大学 小児外科
氏名:荒井 勇樹
Tel:025-225-2258
E-mail:pedsurg@med.niigata-u.ac.jp