当院での総排泄腔異常症の治療戦略と課題に関する検討
1.対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
2023年12月時点で当院通院治療中の総排泄腔異常症患者を対象とします。
2.概要
本研究では、総排泄腔異常症の治療戦略と課題について、自験例の診療録から後方視的に検討し、治療の実態を解明し、今後の標準化した治療ロードマップの作成の一助となることを目的としています。
3.申請番号
2023-02884.研究の目的・意義
後ろ向きに電子カルテ上のデータをもとに、総排泄腔異常症の治療戦略と課題について、後方視的に検討します。
5.研究期間
倫理審査委員会承認日から2029年3月31日まで
6.情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む)
治療戦略や課題に関して、後方視的に検討することで、今後の標準化した治療を策定していくための、一助になることを目的として、電子カルテ内の情報を利用します。使用するデータは個人が特定されないように匿名化を行います。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。本研究データが他の医療機関へ提供されることもありません。
7.利用または提供する情報の項目
性別、年齢、発症時年齢、原疾患、併存疾患、外科的治療内容に関して、診療録より情報を取得します。
8.利用する者の範囲
新潟大学 小児外科 荒井 勇樹
9.試料・情報の管理について責任を有する者
本学:新潟大学 小児外科 荒井 勇樹
10.お問い合わせ先
所属:新潟大学 小児外科
氏名:荒井 勇樹
Tel:025-227-2258
E-mail:pedsurg@med.niigata-u.ac.jp
*対象者が未成年の場合、保護者等代諾者の申し出や問い合わせも受け付けます