当院小児外科におけるトランジション症例に関する観察研究
1.対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
2006年1月1日から2024年12月31日までに、本学小児外科で鎖肛(中間位・高位)、総排泄腔遺残症、総排泄腔外反症、短腸症候群、ヒルシュスプルング病類縁疾患、胆道閉鎖症、先天性胆道拡張症、先天性食道閉鎖症、停留精巣、悪性固形腫瘍(神経芽腫、腎芽腫、肝芽腫)によって治療をうけ、外来通院を行った患者さん。
2.概要
小児期に手術治療をうける小児外科疾患において、診療技術の向上により治療成績は向上しましたが、疾患や症状が継続したり、機能不全や合併症のため継続的な医療が必要なまま思春期や成人期を迎える患者さんがおります。このような患者さんが成人期に向かっての診療について、個々にふさわしい成人医療への移り変わり(トランジションと呼ばれる)の重要性が指摘されております。今回、私たちは小児外科のトランジションの現状を明らかにすることを目的に、長期の治療状況に関する研究を実施します。
3.申請番号
2025-02114.研究の目的・意義
小児期に小児外科で手術を受けた患者さんが、成人期に向かって行く過程で、当院でどのような経過をたどるかを明らかにすることが目的です。このことにより今後の長期フォローアップにおける医療体制や治療に関して新たな知見が得られる可能性があります。
5.研究期間
倫理審査委員会承認日から2028年3月31日まで
6.情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む)
カルテに保存されている患者さんの病歴。血液検査結果等を利用させて頂きます。使用するデータは個人が特定されないように匿名化を行います。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公開されることはありません。
7.利用または提供する情報の項目
病歴(年齢、性別、診断方法、治療内容)、血液検査結果等
8.利用する者の範囲
新潟大学 小児外科
9.試料・情報の管理について責任を有する者
新潟大学 小児外科 小林隆
10.お問い合わせ先
所属:新潟大学 小児外科
氏名:小林隆
Tel:025-227-2258
E-mail:pedsurg@med.niigata-u.ac.jp