地域で支えるキレる子どもたち
~理解と支援のために~
日時:2025年11月22日(土)13:00–15:30(12:30受付開始)
会場:新潟大学 医療人育成センター(旭町キャンパス/先着150名)
主催:新潟こころの発達医学研究会

開催情報
アクセス
◆ バスでお越しの場合
新潟駅バスターミナルより「新潟大学病院」行き → 『新潟大学病院』バス停 下車(外来棟前ロータリー)
または「市役所」バス停下車(本センターまで徒歩約5分)
◆ 電車でお越しの場合
新潟駅万代口からタクシーで約10分/白山駅からタクシー約5分(徒歩約15分)
プログラム
13:10 シンポジウム「地域で支えるキレる子どもたち」
座長:杉本 篤言 先生(新潟大学医歯学総合研究科 地域精神医療学講座 特任准教授)
演者:
湯浅 幸司 先生(新潟市児童相談所)
鹿目 雅子 先生(長岡市子ども・青少年相談センター 総括副主事)
玉沖 藍 先生(長岡市こども家庭センター 相談員)
「キレる子ども」を問題とするのではなく、どう理解し、どう支えていけるのか。
家庭や学校だけでなく地域全体での協力が大切です。
本シンポジウムでは、児童相談所や子ども家庭センターなど現場の専門家が、
子どもたちが「キレる」ときに何が起きているのか、家庭・学校での工夫、地域連携の在り方について語ります。
14:20 特別講演「キレる子どもの気持ちと接し方」
座長:江川 純 先生(新潟大学大学院医歯学総合研究科 精神医学分野 准教授)
演者:原田 謙 先生(長野県立こころの医療センター駒ヶ根 子どものこころ診療センター長・副院長/信州大学医学部臨床教授)
原田先生は、行動面の課題をもつ子どもたちへの支援における第一人者であり、
主な著書に『「キレる」はこころのSOS』(星和書店)、
『キレる子どもの気持ちと接し方がわかる本』(講談社)があります。
反抗的な態度や暴言の裏には、
「自分でもどうしていいかわからない」「困っている」という子ども自身のSOSが隠れています。
原田先生は長年の臨床経験をもとに、
子どもの気持ちを理解し、寄り添うための実践的なヒントをわかりやすくお話しくださいます。