研究概要

放射線医学分野は、放射線診断学と放射線腫瘍学から成り、両分野で専門性の高い研究が行われているほか、両分野が協力して、放射線診断学と放射線腫瘍学が融合した新たな研究もおこなっている。


研究分野

放射線診断学

放射線診断学
  • 肺腫瘍の画像診断に関する研究
  • 循環器疾患への新たな画像撮像法の応用に関する研究
  • 種々のCT、MRI撮影法の応用に関する研究
  • 画像診断手技を用いた種々の治療法に関する研究
  • 核医学検査による画像診断と定量法の研究
  • 中枢神経疾患の画像診断に関する研究

放射線腫瘍学

放射線腫瘍学
  • 転移性脳腫瘍における定位照射併用時の全脳照射法最適化に関する研究
  • 脳腫瘍における新評価指標作成に関する国際共同研究
  • 肺定位照射における腫瘍内血流状態が治療経過に与える影響に関する研究
  • 食道癌に対する内視鏡的粘膜下層剥離術+化学放射線療法に関する研究
  • 前立腺癌の強度変調放射線治療、小線源治療後の予後・QOLに関する研究
  • 画像誘導による照射精度向上に関する研究

医学物理学(詳しくは医学物理グループWEBをご覧ください)

医学物理学
  • 前立腺癌強度変調放射線治療における体内金マーカーを基準とした画像誘導放射線治療の有用性
  • 頭頸部放射線治療における歯科用合金からの後方散乱線による線量増加の評価に関する研究
  • 複数の脳定位放射線治療用患者固定具を用いた固定精度評価
  • 拡張不確かさ解析を用いたセットアップマージン評価モデルの開発
  • IMRT線量検証法の改良に関する研究