北大訪問
5/18-19、ミャンマー拠点の研究協力要請のため、北大獣医学部に伺いました。
人獣共通感染症センターと獣医学部寄生虫学教室の訪問が主目的でした。
北大は初めて訪れたのですが、まずは緑が多く広いキャンパスにびっくりしました。
人獣共通感染症センターは2年前にできたばかりで大変大きく研究施設も充実していました。
何より喜田先生、澤先生、鈴木定彦先生に歓待していただいたことが嬉しかったです。
大学院生も多数おり、半数以上が海外からの留学生とのことです。
ミャンマーからも4名ほど獣医学部に来ており、そのうち2人の方とお話ししました。
人獣共通感染症センターにいったあとに獣医学部寄生虫学教室にお邪魔しました。
ここに、以前新潟大医学部公衆衛生学教室(国際保健の以前の名称です)に留学していたロシア人のOleg Mediannikov先生が来ていました。
ミャンマーの留学生のリクエストでOleg Mediannikov先生の招聘が叶ったと言うことと、教授の片倉先生、中尾先生もミャンマーで寄生虫のフィールド調査をしているという不思議な縁で、ミャンマー話で盛り上がり、初めてお会いしたとは思えませんでした。
Oleg Mediannikov先生は2001年に公衆衛生学教室におりましたので、かれこれ10ウン年前?
鈴木宏先生や西川眞先生(新潟県保環研ウイルス科)に大変お世話になったと言っていました。
ダニ媒介性疾患を中心としながら、彼が属するマルセイユのラボでは、一般細菌やウイルスなど微生物学の網羅的な解析を行っているそうです。
共同研究できないかこちらも話が弾みました。
(by 齋藤玲子)
2017-05-19 | Posted in ブログ|Blog | Comments Closed