12月9日　新潟医学会シンポジウム「新潟大学ミャンマー拠点（J-GRID）と新興再興感染症」

第728回　新潟医学会
2017年12月9日（土）15：00～17：00
新潟大学医学部有壬記念館
「新潟大学ミャンマー拠点（J-GRID）と新興再興感染症」

新潟大学がミャンマーに展開している感染症研究拠点についてのシンポジウムがあります。

拠点長の渡部久実先生、小児科の齋藤昭彦先生、齋藤玲子の三名がミャンマー拠点の進捗を発表します。

特別講演として、動物衛生研究所の西藤岳彦先生が昨年新潟でも発生した高病原性トリインフルエンザについて講演します。東北大学の齋藤繭子先生が、フィリピンで行っているノロウイルスの家族発生調査について講演します。

冬が近づき、トリインフルエンザやノロウイルスの発生が懸念されるなかでタイムリーな内容の講演をいただきます。

１. 新潟大学ミャンマー拠点について　 渡部　久実　先生 
（ミャンマー感染症研究拠点　特任教授・拠点長）
２. インフルエンザについて　 齋藤　玲子　先生（国際保健学　教授・研究代表者）
３. 小児重症肺炎について　 齋藤　昭彦　先生 (小 児 科 学　教授)

「近年の高病原性トリインフルエンザの流行について」
西藤　岳彦　先生 （農研機構　動物衛生研究部門　領域長）

（特別講演）
「ノロウィルス疫学研究のつぼ」
斉藤　繭子　先生（東北大学大学院医学系研究科微生物学　准教授）

事前登録は不要です。直接会場にお越しください。
専門的な内容も含むため医療福祉関係者と県市町村関係者が対象となります。
多数の方のお越しをお待ちしております！

ちなみに、本日の新潟市はこんな大雪ですが当日までには雪はやむよう願っております。皆さま、交通混雑と足下に注意ください。

by 齋藤玲子