2023年 10月 日本ワクチン学会/日本臨床医術学会合同学術集会(静岡)

第27回日本ワクチン学会第64回日本臨床ウイルス学会合同集会が静岡で行われました

当教室からは、我妻奎太さんが一般演題発表を行いました。「RSウイルス感染症の流行が起きる気象条件」

小児科学教室に去年医学研究実習で来た医学部学生の小林さんもミャンマーのパレコウイルスのポスター発表を行っていました「ミャンマーにおける急性活動感染症小児患者からのパレコウウイルスAの検出」

今年からワクチン学会と臨床ウイルス学会が合同集会になったため会場には1000人近くの参加者が集まり初日の土曜日はほとんど立ち見状態でした。

新型コロナやインフルエンザの発表も面白かったのですが、特に自分の勉強不足を痛感したのがRSウイルスの予防に関して大きな進捗があったことです。

長期作用型の抗体予防薬ニルセビマブや高齢者および母体に投与するワクチンなどの発表は、大変刺激になりました

RSウイルスに関して大きく動いているので今後とも各地の先生方にお願いしてサーベイランスを続けたい、と強く思いました

コロナでお目にかかれなかった先生方と久しぶりに話が弾み初日はほとんど会場が満杯で入れなかったこともあり会場の外で話し込んでしまいました（写真は静岡駅ですが・・）

対面の学会のいいところはこういった形で時間にお会いできて次の共同研究のシーズができたりすることです。

参加者多数により、ランチョンセミナーの券がまたたくま前になくなってしまったので、お昼は静岡駅に隣接したマルシェの海鮮料理店で食べました

しらすやマグロのお刺身大変美味しかったです

そして意外だったのが静岡は外国人の方が非常に多いということです

中華料理屋さんはほとんど中国人が働いていて中国語が通じます

美味しい小籠包もいただきました

ミャンマー人も多く、泊まったホテルのセブンイレブンにはミャンマー人が3人働いていました

静岡駅前で日曜日にはミャンマー人の若者が募金活動もしていて少額ですが寄付させていただきました

ベトナム人も多数い、ベトナム語のみの表記の食材ショップまでありました

写真を撮れなかったのが残念。

会長の中野先生、田中先生大変お疲れ様でございました。