臨床病理学分野は、人体材料を用いた消化器病理を中心に研究を行い、形態学的分析に免疫組織学的、分子生物学的手法を加えて研究を進めています。
主な研究対象臓器は、大腸、胃、食道、肝胆膵です。
-炎症性発癌病変の病理学的特徴と発癌メカニズム
-潰瘍性大腸炎の癌化サーベイランスに関する国内共同研究
-大腸癌の組織発生と発育進展様式およびそれに関わる分子メカニズム
-大腸癌の悪性度診断
-ピロリ菌除菌後早期胃癌の病理組織学的分析
-胃分化型腺癌における形質発現の検討
-胃腺癌におけるAMACR発現
-胃内分泌腫瘍におけるAMACR発現
-胃内分泌腫瘍における粘液形質発現
-早期胃癌におけるNBIと病理組織立体構築像との対比
-食道扁平上皮粘膜内腫瘍の病理組織学的・分子病理学的解析
-食道扁平上皮癌早期病変のp53遺伝子変異
-食道胃接合部粘膜の組織学的特徴と粘液形質
-Barrett食道の発生と進展
-Barrett食道腺癌の粘液形質分布
-肝細胞癌の肝内進展様式
-胆道癌の組織発生と発育進展様式
-胆嚢癌の発生に関わる遺伝子異常についての国際共同研究
研究の成果はこちらをご覧下さい。 新潟大学医学部医学科のサイトへ
現在の当教室の臨床研究につきましては、下記新潟大学医学部医学科ホームページに記載されておりますので、そちらをご参照ください。