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2024/4/26

第127回日本医学物理学会学術大会に参加して 〜その後〜

医学物理士レジデントコースOBの長岡中央綜合病院 久島です。
2024年4月26日に第127回日本医学物理学会学術大会 実行委員長慰労セッションが新潟大学医歯学総合病院近くの雰囲気のある和食店で開催されました。参加者は新潟大学医学物理グループの実行委員, JSMP若手会のホープ, そして主役の実行委員長 棚邊先生です。
今回の学術大会では1人1人, 様々な努力がありました。美味しい料理とお酒, 絶えない酒の肴であっという間に時間は過ぎていました。
棚邊先生, 大役お疲れ様でした!!!
(長岡中央綜合病院 久島)
 

       
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2024/4/26

第127回日本医学物理学会学術大会に参加して 〜学会編〜

医学物理士レジデントコースOBの長岡中央綜合病院 久島です。
2024年4月11日から14日にかけてパシフィコ横浜で第127回日本医学物理学会学術大会が開催されました。例年は桜が散ってしまった後の開催となりますが, 今年は会期中ずっと桜が咲き誇り日本の春を感じることができました。
今回の学術大会には実行委員として参加させていただきました。普段とは異なる視点で学術大会に参加することができ, 大変貴重な経験をさせていただきました。この場をお借りして, 大会長の石川先生, 実行委員長の棚邊先生に御礼を申し上げます。
今回の学会のテーマである“変革の時代を先導する”を表すように, 量子コンピュータや光免疫療法などに関するセッションが行われ, 賑わいました。
実行委員としては新潟大学, 北海道大学の学生さんと共にカメラを片手に会場を駆け巡りました。大会を記録するという大役をいただき, とても緊張しましたがカメラのファインダー越しに参加した学術大会はとても新鮮に感じました。
(長岡中央綜合病院 久島)

こちらからご覧になれます!
https:// www.jsmp.org/ conf/ 127/ educational-lectures/ #photo
 

静まり返った学会場

実行委員控室から見えた桜

       
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2024/4/19

大学院生の渡辺悠介さんが第127回日本医学物理学会学術大会 学生奨励賞を受賞しました

この度、パシフィコ横浜で開催された第127回日本医学物理学会学術大会にて、学生奨励賞 奨励賞を受賞し、合同表彰式に参加しました。
受賞した演題は、POP-036 “ Correlation between variation of DVH parameters and delta-radiomics features of EPID-measured fluence map with MLC positional error ” です。Portal Dosimetryを用いて計算したVMATの積算フルエンスマップのdelta-radiomics特徴量からPTVのDVHパラメータの変化率を予測する機械学習回帰モデルの開発と評価をした研究であり、本研究結果が臨床的影響に基づく患者別VMAT-QAの開発の第一歩となることを示唆したものです。
このように研究成果を評価いただいたことを大変嬉しく思うとともに、本研究を進めるにあたり、様々な段階で多大なるサポートをしていただいた多くの先生方に感謝を申し上げる次第です。
今後も全力で研究に取り組むとともに、医学物理に関する知識の理解を深めていきたいと考えております。
(新潟大学大学院保健学研究科 修士2年 渡辺悠介)

左端が受賞した渡辺さん、中央が石川正純大会長

表彰状

       
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2023/10/20

第7回放射線治療あすなろ会総合学術セミナー報告記

去る10月14日、仙台市立病院にて第7回放射線治療あすなろ会総合学術セミナーがハイブリッド開催されました。放射線治療あすなろ会は東北・新潟における放射線治療技術の更なる発展をめざして2016年に発足され、これまで年1回の頻度で総合学術セミナーを開催してまいりました。ここ数年間はコロナ禍の影響で、オンライン開催を余儀なくされましたが、最近の状況を鑑みて今回初めてハイブリッド開催となりました。学術講演では「前立腺の放射線治療」をテーマに、東北・新潟でご活躍されている医師・診療放射線技師・医学物理士・看護師の先生方からそれぞれご講演していただきました。医師からは当院病院准教授の海津元樹先生、医学物理士からは長岡中央綜合病院の久島尚隆さん(2017年度に新潟大学医歯学総合病院 医学物理士レジデントコース修了)にそれぞれ講師としてご講演いただきました。セミナー終了後に収集したアンケートでは、「前立腺癌の基礎がよく分かった」「多職種目線のご講演がとても勉強になった」など多くのコメントをいただきました。現地参加80人、Zoom参加256人の計336人と過去最高の参加人数となりましたが、学術講演に対する注目度の高さによるものと思います。

海津先生、久島さん、お忙しい中ありがとうございました。
今後もオール新潟で東北・新潟、ひいては全国の放射線治療を盛り上げていきましょう!

(棚邊哲史@放射線治療あすなろ会副代表)

総合学術セミナーの詳細はこちら
https:// rad-asunaro.jimdofree.com/
 

(左)学術講演の講師をお務めになられた先生方(右から海津先生、久島先生、佐藤先生、佐藤先生)
(右)海津先生による学術講演『高リスク前立腺癌の放射線治療 高線量率組織内照射
(High Dose Rate Brachytherapy ; HDR-BT)の役割』

(左)久島氏による学術講演『前立腺癌の治療計画』
(右)総合司会を務める猫背の筆者

       
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2023/7/18

HyperArcに関する論文がアクセプトされました

HyperArcに関する研究テーマである、” Verification of Qfix Encompass™ couch modeling using the Acuros XB algorithm and HypeArc™ using a high-spatial-resolution two-dimensional diode array” がMedical Dosimetryにアクセプトされました。

本研究はHyperArcに使用する固定具 Encompass couchの線量計算アルゴリズム Acuros XB を用いた場合のカウチモデリングを提案した研究です。今後も日々の臨床課題を解決する研究成果を、医師・放射線技師の皆様と協力して発信できればと考えています。(中野 永)

       
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