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2023/7/18

HyperArcに関する論文がアクセプトされました

HyperArcに関する研究テーマである、” Verification of Qfix Encompass™ couch modeling using the Acuros XB algorithm and HypeArc™ using a high-spatial-resolution two-dimensional diode array” がMedical Dosimetryにアクセプトされました。

本研究はHyperArcに使用する固定具 Encompass couchの線量計算アルゴリズム Acuros XB を用いた場合のカウチモデリングを提案した研究です。今後も日々の臨床課題を解決する研究成果を、医師・放射線技師の皆様と協力して発信できればと考えています。(中野 永)

       
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2023/7/7

山口大学研究推進体との共同研究の論文がアクセプトされました

山口大学研究推進体との共同研究テーマである、”Mathematical model combined with microdosimetric kinetic model for tumor volume calculation in stereotactic body radiation therapy” がScientific Reportsにアクセプトされました。
非小細胞肺癌に対する体幹部定位放射線治療の腫瘍細胞致死効果を予測するために、常微分方程式とmicrodosimetric kinetic modelを組み合わせた新しい数理モデルを提案し、効果予測の可能性を示した研究です。今後も継続して新潟大学より研究成果を国内外へ発信できればと思います。(中野 永)
 
山口大学研究推進体「革新的放射線治療技術の創出を目指した医学物理研究推進体」
https:// ds0n.cc.yamaguchi-u.ac.jp/ ~medphys/

       
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2023/4/15

日本放射線技術学会 2022年度 研究奨励賞・技術新人賞 治療分野を受賞しました

この度、日本放射線技術学会2022年度 研究奨励賞・技術新人賞治療分野を受賞し、パシフィコ横浜にて開催された表彰贈呈式に参加しました。
経緯として、英語論文誌のRadiological Physics and Technology誌に掲載された研究論文:The impact of target positioning error and tumor size on radiobiological parameters in robotic stereotactic radiosurgery for metastatic brain tumorsを評価していただき、この度の受賞に至りました。内容は、CyberKnifeを用いた頭蓋内定位照射において必要とされる照射位置精度を、腫瘍サイズ毎に局所制御率や正常組織障害発生率などの放射線生物学的視点から評価し、従来よりも厳しい精度が必要なことを示唆したものです。
このように研究成果を評価して頂いたことは大変嬉しく思うとともに、日頃より研究活動をサポートいただいている先生方に感謝申し上げる次第です。今後も引き続き臨床業務と研究活動に熱い情熱を持って取り組んでいきたいと思います。(滝澤健司)
 

       
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2023/3/22

当院6人目の医学物理士レジデントコース修了者(田邊俊平さん)の修了証書授与式が行われました

2023年3月22日(水)に本院6人目の医学物理士レジデント修了者である田邊俊平さんの修了証書授与式が病院長室にて執り行われました.
田邊さんは2021年3月に東北大学大学院を修了後,同年4月に当院のレジデントコースに進まれました.依然としてコロナ禍で様々な制限が課せられた2年間のレジデント生活でしたが,コツコツと力をつけながら,IMRT治療計画立案やプランチェック,IMRT QA等の業務を遂行していただきました.2年目以降はルーティン業務に加えて,JCOG臨床試験における物理検証や小線源治療計画における最適化計算法の改良にも自発的に関わっていただき,我々医学物理グループだけでなく他職種にとっても大変頼もしい存在でした!

現在,田邊さんは地元北海道の旭川市にある市立旭川病院にて初めての医学物理士として勤務されており,TrueBeamのコミッショニングなど放射線部門の方やメーカーの方と協力しながら日々励んでいらっしゃるそうです.当院で培われた知識や経験を存分に活かしながら,医学物理士としてご活躍されることを祈念しております.2年間,お疲れ様でした!!(棚邊 哲史)
 

放射線治療スタッフ集合写真
(注:写真撮影のタイミングで一時的にマスクを外しています)

修了証書授与式 於 病院長室
(注:写真撮影のタイミングで一時的にマスクを外しています)

       
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2023/3/8

山口大学研究推進体との共同研究の論文がアクセプトされました

山口大学研究推進体との共同研究テーマである、”Multicomponent Mathematical Model for Tumor Volume Calculation with Setup Error Using Single-Isocenter Stereotactic Radiotherapy for Multiple Brain Metastases” がPhysical and Engineering Sciences in Medicineにアクセプトされました。
 多発脳転移に対するシングルアイソセンタ照射における腫瘍位置合わせ時に生じるセットアップエラーを考慮した腫瘍線量と数理腫瘍モデルを統合させることで、セットアップエラーが腫瘍体積へ与える影響を評価した研究であり、本研究結果が定量的な腫瘍制御率評価に少しでも貢献できればと考えています。また、今後も山口大学研究推進体の外部サポートメンバーの一員として山口大学と協力し、新潟大学より放射線治療に関する研究成果を国内外へ発信できればと思います。(中野 永)
 
山口大学研究推進体「革新的放射線治療技術の創出を目指した医学物理研究推進体」
https:// ds0n.cc.yamaguchi-u.ac.jp/ ~medphys/

       
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