マンダレー大学訪問
2017年9月5日にマンダレー医科大学を訪問しました。
ホストは微生物教室のCho Cho Oo教授です。
Cho Cho Oo教授も前日までヤンゴンにいたのですが、私たちが来るためにバスを使い夜駆けで帰ってきてくれました。
前日に確認したらなんと学長は不在と言うことで あわやキャンセルというところでしたが、やはりここは行きましょうと言うことになりました。
副学長の Aye Aye Chit内科教授が学長代理で応対してくれました。
(この写真はCho Cho Oo教授のFBより。)
今回の私たちの目的はマンダレー医科大学との学部間交流協定の交渉とインフルエンザ研究についてです。
副学長は、忙しい学長に代わって交流協定を早めに進めてくれると約束してくれたのでとても安心しました。
これまでの新潟大学のインフルエンザの研究の結果を説明したところ非常に興味を持ってくれた様子です。今年の夏のミャンマーでの流行を受けて、先方も意欲的で具体的にどのようにサンプルを取るかまで話し合いました。
しかし万事固いミャンマーのこと、学部間協定を結んでからでないとインフルエンザの研究協定も結べない、と言われました。
話し合いが終わり、Cho Cho Oo教授がマンダレー市内のレストランで中華料理をご馳走してくれました。
マンダレーの市内には最近中国人がとても増えているそうで、「中国人に乗っ取られマンダレー死んだ」という報道もあったそうです。
これは、びっくり卵白でつつまれた一品です。
マンダレー市内は、ヤンゴンに比べてかなりのんびりしています。
車は少なくバイクが多いです。
ちょっとベトナムのようですね。
帰りのフライトまでに時間があったのでマンダレー市内と空港の途中の寺院などを見学しました。
ここは地元で有名なお菓子屋さんだそうです。
名前がわからないのですが非常に綺麗な寺院によりました。
この白い一個一個の建物に経文が収められているそうです。
このお寺では仏像に金箔を塗りつけています。
しかし女人禁制で私たちは遠くから眺めるだけです。
ビデオも撮影しましたので少し動きがわかるでしょうか。
木造の長い橋にもいきました。
川に入って釣りをしている人もいます。変わった釣り方ですね。
予定変更も相次ぎどうなることかと思ったマンダレー行きでしたが、最後はめでたくヤンゴンに帰ることが出来ました。
同行してくれたカウンターパートのDr.Nay Chi Win, Dr.L.DiJaありがとうございました。
いまなら修士、博士入学の方にもれなくミャンマー行きがついてきます!?
by 齋藤玲子