Education Course

放射線治療専門医コース
(大学院医歯学総合研究科)

大学名等 新潟大学大学院医歯学総合研究科
教育プログラム・コース名 放射線治療専門医コース（地域に定着する放射線腫瘍医）
対象職種・分野 医師
修業年限（期間） 4年
養成すべき人材像 ・放射線治療の適応となる疾患や病態（緩和治療）に対し普遍的に対応できる医師
・外照射のみならず、小線源治療や核医学治療にも精通する医師
・次世代の学生や研修医に向けて放射線腫瘍医育成を行う教育能力を有する医師
・ガイドライン作製や標準治療に影響を与える前向き試験に携わる能力がある医師
・放射線腫瘍学研究を行える医師
修了要件・履修方法共通科目および専門科目を合計して計30単位以上取得し、博士論文審査と最終試験に合格すること
履修科目等 ＜必修科目＞　共通講義、臨床腫瘍学特論I・Ⅱ
＜選択科目＞　放射線腫瘍学演習、放射線治療学研究論文演習、臓器横断的がん診療演習（キャンサーボード）、連携する4大学とその関連施設が東北がんネットワーク大規模放射線治療カンファレンスシステムを利用した小児がん多施設キャンサーボード、がんプロセミナー・臨床遺伝に関するセミナー、核医学治療講座、高精度外部放射線講座、小線源治療講座・臓器別臨床腫瘍学特論、腫瘍関連学際領域特論、次世代腫瘍予防学特論、臨床腫瘍研究開発学特論
がんに関する専門資格
との連携		 放射線治療専門医（日本放射線腫瘍学会）の研修施設として認定
教育内容の特色等
（新規性・独創性等）		 ・実臨床での症例に対して、初診から治療中、治療後の経過を経験しつつ、指導医から適切な対応を学ぶ環境を提供する。
・広い県内各地から受診する様々な患者像を踏まえて、適切な放射線医療介入の方法を考察する能力を身につける。
・今後適応が広くなる核医学治療分野での新規薬剤への経験を施設と同時進行する形で取得する。
指導体制 ・放射線治療専門医：講師2名、助教2名
・医学物理士：助教2名
・キャンサーボードに出席している各診療科の教員
・家族性・遺伝性腫瘍学講座所属教員
修了者の進路・
キャリアパス		 ・放射線治療専門医を取得
・大学病院またはがんセンターで指導的立場になる放射線腫瘍医
・がん診療拠点病院において管理責任者として活躍する放射線腫瘍医

受講方法

受講方法

東北大学インターネットスクール(ISTU)・がんプロオンライン教育プラットホーム

講義内容一覧

・ISTU講義「臨床腫瘍学特論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」がんプロオンライン教育対応表