Education Course
がん看護上級実践コース
(大学院保健学研究科)
大学院医歯学総合研究科
大学院保健学研究科
大学名等 | 新潟大学大学院保健学研究科 |
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教育プログラム・コース名 | がん看護上級実践コース:地域偏在解消に向けたがん看護開発人材育成DXプログラム(博士後期課程) |
対象職種・分野 | 看護職およびがん看護専門看護師 |
修業年限(期間) | 3年(長期履修制度有) |
養成すべき人材像 | ・緩和ケア・がん看護に関する深い専門的知識と高い技術をもち、的確な臨床推論、臨床判断を用いて地域がん医療を推進できるがん看護専門看護師・看護上級実践者。 ・データサイエンス、ICT等の新たな技術を活用し、多様ながん患者・家族のニーズに応えるため、がん看護開発を行うがん看護専門看護師・看護上級実践者。 ・コミュニティ・エンパワメントを志向し、経営的なリテラシーを持ったがん看護専門看護師あるいはがん看護上級実践者。 |
修了要件・履修方法 | ・修了要件は、新潟大学大学院保健学研究科博士後期課程の修了要件(共通コア科目、研究支持科目、専門科目、特定研究、計12単位以上を履修し、試験に合格すること)に準じる。 |
履修科目等 | ・共通科目2単位、研究支持科目2単位、専門科目4単位、特定研究4単位を履修
・本教育プログラム・コースで定めるヒューマンスキル(アントレプレナー、経営等)に関するオンライン講義を5時間以上受講。学修を踏まえ、特定研究ゼミナールにおいて、多職種による事例検討、地域のケアニーズ探索を行う。 ・博士前期課程で開講する保健理工学概論の集中ワークショップに参加し、共修型フィールド学修からケア開発、ものづくりのリテラシーを高める。 ・本コース学生は、特定研究ゼミナールにおいて、地域の多様な場を想定したICT技術の活用例、臨床推論の強化に向けた教育方法、研究・実践例を検討する。 ※e-ラーニングの臨床腫瘍学特論Ⅰ・Ⅱは、本コースを選択した学生のみ成人・老年看護学特論、演習の事前・事後課題用補助講義として、担当講師が指定した単元を受講する。 |
がんに関する専門資格 との連携 |
がん看護専門看護師(日本看護協会認定)資格を取得予定または取得した学生を主な対象とする。他分野の専門看護師、地域およびがん関連の認定看護師、がん看護高度実践者、がん看護研究者も対象として連携する。 |
教育内容の特色等 (新規性・独創性等) |
・従来のがん看護上級実践コースを発展させ、東北・新潟地域のがん医療資源偏在を解消するため、地域がん看護を積極的に開発する人材育成を強化する。 ・医理工学分野との教育・研究連携を強化し、地域のケアニーズに応じたケア開発、ケアDXを志向する人材育成に新規性がある。 ・高い臨床推論力と経営的な視点、チームビルディングの能力をもつ自律したがん看護上級実践者を育成するため、ヒューマンスキル学修に独創性がある。 |
指導体制 | ・医歯学総合研究科、自然科学研究科、地域の実習施設と協働した指導体制。 ・各拠点大学が連携し、オンライン講義等を活用した協働講義体制を構築。 |
修了者の進路・ キャリアパス |
・日本看護協会認定のがん看護専門看護師を取得する(受験資格保持者)。 ・がん看護専門看護師またはがん看護上級実践者として、地域がん看護の調整や、つなぐ役割を担う。 ・テレナーシングを積極的に活用し、がん医療に関する資源偏在を補うべく地域がん看護を自律的・教育的に推進する役割を担う。 |
受講方法
受講方法
東北大学インターネットスクール(ISTU)・がんプロオンライン教育プラットホーム
講義内容一覧
・ISTU講義「臨床腫瘍学特論Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」がんプロオンライン教育対応表