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2019年7月7-8日 ミャンマー保健大臣のご列席のもとNHLと学部間協定の調印式を行いました@ヤンゴン


タイに引き続いて言った ミャンマーでは思いもかけぬ 嬉しい サプライズがありました

今回のミャンマー訪問では、新潟大学医学部とミャンマーの国立衛生研究所(NHL)との間で学部間協定( MOU )を結ぶ、調印式を予定していました

折しも、ミャンマーでは インフルエンザA/H1N1pdm09が大流行を起こしており 死者も出ている状況でした
それをうけミャンマーの 保健大臣が インフルエンザの 流行状況やワクチンの有効性について教えて欲しいと急遽 お声がかかりました

その日は土曜日だったのですが 休日は返上して 保健大臣との 面談にはせ参じました。

運良く新潟大学医学部小児科教授の斎藤昭彦先生も 同行されていたので新潟大学側の専門的な知識の提供に 保健大臣はいたく感心し 面談は1時間以上に及びました
そして喜びついでに 翌日に予定されていた MOU の調印式に出席する!ということになりました

MOU の調印式はにわかに緊張感を持ってきました
よく日は 急遽 ヤンゴン市内のノボテルに一室を借り 調印式を行いました
ご出席いただいたのは、 保健大臣をはじめとし、 PERMANENT secretary 1、 PERMANENT secretary 2、Department of Medical Serviceの局長と豪華絢爛なメンバーでした。
これだけのメンバーがヤンゴンで揃っているのを見たことがありません

ミャンマーのテレビ局も取材に駆けつけその日のニュースに なりました

しかしそれだけでは終わらず大臣は 2020年1月に予定している私どもの報告会にも出席したいと言ってくれました

 

この予想外の調印式の他に、よく日には予定通り Taw Win Garden Hotelで調印式も仕切り直しで行いました


私は既に力切れで プレゼンテーションも よくまとまっておらずNHL所長からダメ出しを食いました

染矢医学部長はこのような急な予定変更にもかかわらず終始にこやかに応じてくださり、 MOU調印式を2回 行うというハードスケジュールをこなしてくださいました

新潟大学とミャンマーとの強い絆が 結ばれた二日間となりました

齋藤玲子

2019-10-19 | Posted in What’s New, ブログ|BlogComments Closed