良性腫瘍でもがんとの鑑別が難しい場合や大きくて自然破裂の危険がある場合は手術を行うことがあります。
日本での膀胱がんの発生率は、人口10万人あたり男性6人、女性2人くらいであり、年齢的には60歳以上に多く見られます。
近年、血中腫瘍マーカーであるPSA(前立腺特異抗原)検査の普及で早期の前立腺がんが発見されるようになりました。
精巣は、男性ホルモンを分泌し、精子をつくる男性生殖器で、ここに発生する悪性腫瘍が精巣がんで、 ほぼ精子を作る精母細胞から発生します。
腎機能の働きが低下した状態を腎不全と呼んでいますが、末期腎不全の治療として、透析療法と腎移植があげられます。 腎移植はQOL(生活の質)も高く、末期腎不全の根治的治療です。
神経因性膀胱とは、何らかの神経の障害によって排尿・蓄尿の状態が悪くなった状態のことをいいます。泌尿器科における治療には、行動療法(自分で行う膀胱訓練)と薬物療法、その組み合わせ、そして手術療法があります。
お子様における腎・尿路系疾患や女児を含めた外陰部・生殖器疾患などを専門とする領域です。 特殊な検査を要することもあり、当院では小児専門医が検査・治療にあたります。
膵臓や唾液腺など様々な臓器にIgG4という抗体を発現した細胞が浸潤する原因不明の疾患です。診断された患者さんのデータを解析して多施設共同研究でガイドラインを完成、改訂させていきます。参加拒否を希望される方は御連絡ください。
転移性腎細胞がんの治療のために入院・通院されていた患者さんの診療情報を用いた多施設共同による後方視的観察研究を実施いたします。本研究への協力を望まれない患者さんは、問合せ先へご連絡をお願いします。
尿路上皮癌(膀胱癌、尿管癌、腎盂癌)や腎癌にはまだ腫瘍マーカーが発見されていません。当院で手術を受けた方の組織を解析させていただきます。本研究への参加をご希望されない方は御連絡お願いします。
2019年10月から2020年9月まで1年間に新規に前立腺がんと診断された患者さんの実態調査を実施いたします。本研究への協力を望まれない患者さんは、問合せ先へご連絡をお願いします。
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