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2019年10月29日 新潟日報に掲載されました「19年早くも新潟県内インフル流行期入り」

新潟日報に取材をうけました
2019年10月29日 「19年早くも新潟県内インフル流行期入り、ワクチン接種は年内に。今後の流行や予防策を大学院教授が解説」という記事で朝刊に掲載されました。
リンクはこちらをご覧ください。
https://www.niigata-nippo.co.jp/biyori/kurashi/091695.html

大学勤務も忙しいですが、記者さんをはじめメディアの方々は激務ですね。
いろいろなかたに取材でお会いしたり行ったりすることも多いと思います。

最近アメリカからでた研究結果では大都市のほうがインフルエンザ患者が多く(人口で補正しても)、かつ流行期間も長くなるそうです。
電車や、会議、講義など1つのところに人が集まりエアコンだけで外気との換気が悪いところはインフルエンザにかかりやすくなります
都市化、近代化でますますインフルエンザも感染のリスクが高まっているのかもしれません。

ワクチンは12月末までに接種しましょう。
受験生で心配だから2回接種したいと言うかたもいますが、その年代では1回接種も2回接種もインフルエンザ感染から防御する抗体価に差はないという結果が多く、1回で十分です。

齋藤玲子

2019-10-31 | Posted in What’s New, ブログ|BlogComments Closed