第５回東北・新潟若手乳癌セミナー
2023/11/18、TKPガーデンシティPREMIUM仙台西口にて第５回東北・新潟若手乳癌セミナーが開催されました。
今年は新潟から内田先生、成瀬先生、原先生（研修医）が若手として参加し、諸がファシリテーターとして参加しました。
一般演題（座長：東北大学 多田准教授、演者：立花和之進先生）の後、
「乳癌診療に対するケーススタディ」では進行・再発乳癌２症例を扱い、家族背景や患者背景に留意しながら、
どのタイミングで何の検査を出すのか、どのようなことに配慮して説明するのか、
早期からの緩和ケアとAdvanced Care Planning等を討論しました。
東北６県＋新潟の県混合チーム編成を行い、初対面同士が６０分相談し、発表する形式でした。
各大学のこだわりや強く意識していることが垣間見られ、大変勉強になりました。
またSABCS2022 ”Are you still using chemo for aggressive HR+mBC”のテーマのもと、
visceral crisisにおける選択について、全員がそれぞれ考えて回答しておりました。
若手の先生方の発表は頼もしく、「東北・新潟の将来は明るい！！！」 といったコメントが数多くありました。
懇親会（古傳 小林→ピエロズ）では地方大学の悩みや症例相談から、ご当地の解剖の呼び名などで盛り上がり、
ホテルに戻った時には既に日を跨いでおりました。馬刺し・せり鍋が非常に美味でした。
2024年の乳癌学会も仙台で行われるため、翌日は色々と下見をして帰路につきました。
