Shaping the world ahead
2024/07/11(木)~13(土)、若手勉強会で大変お世話になっている東北大学乳腺内分泌外科教授・石田孝宣会長のもと、仙台国際センター/東北大学百周年記念会館で第32回日本乳癌学会学術総会が開催されました。今回のテーマは「社会への還元を目指した叡智の結集・Shaping the world ahead」でした。土田先生「トリプルネガティブ乳癌における変異シグネチャーと遺伝子バリアントとの関連」が厳選口演、内田先生「術前化学療法を中断し手術へ方針転換した妊娠期トリプルネガティブ乳癌の2例」、成瀬先生「乳癌における免疫組織化学/FISHおよび次世代シークエンサーによる遺伝子解析の比較検討」、諸「周術期トリプルネガティブ乳癌における県内のペムブロリズマブ導入の現状と課題」はe-Posterでした。普段なかなかお話できない県内の先生方とも交流できました。初日の夜は「花板」で親睦を深め、それぞれの現況報告、沢津橋先生Welcome会となりました。鮫の心臓やすっぽんなど、、、勉強になりました!
MIRAY1活動も積極的に行われ、新潟市民病院の利川先生が関東ブロック代表として様々な取り組みを紹介され、新潟県立中央病院の原先生も若手として参加されておりました。地域横断的な勧誘から発表・論文化、国際学会デビューまでのhow toが紹介されていました。来年は首都東京開催です。それまでに一回り大きくなって参加したいと思います。(文責 諸)

