教室だより

UNLOCK OUR POTENTIAL

2026年5月15日(金),岡山市の岡山コンベンションセンターで第48回日本癌局所療法研究会

(会長:上野 富雄先生(川崎医科大学 消化器外科 主任教授))が開催され,当科医局員も参加してまいりました。 

今回の研究会のテーマは「UNLOCK OUR POTENTIAL」。若手医師の発表が多く,

活発な議論が交わされ会場全体に熱気があり多くの刺激を受けました。 

発表テーマは以下のとおりです。 

小幡—遺伝性乳癌卵巣癌に対するリスク低減乳房切除術で乳頭部に浸潤癌を認めた1例 

原先生—術前化学療法で転移リンパ節が消失した乳癌における腋窩リンパ節郭清省略の検討 

鈴木先生—原発巣切除が有効であったDe novo Stage IV乳癌の1例 

山本先生—Pembrolizumab投与により病理学的完全奏効が得られたMSI-High結腸癌の1例 

車田先生—致死的腫瘍出血に対する塞栓術後、抗PD-1抗体療法で長期寛解を得たMSI-H結腸癌の1例 

植木先生—食道癌術後補助ニボルマブ療法中に劇症1型糖尿病を発症した1例 

廣井先生—ゾルベツキシマブ併用化学療法後にコンバージョン手術を施行したCY陽性胃癌の1例 

幡本先生—進行胃癌の薬物療法中に絨毛癌へ形質転化した一例  

小瀧先生—術前組織診断が困難であった膵原発濾胞性リンパ腫の1手術例 

安部先生—限局性腹膜播種巣の切除により長期生存が得られた潜在性胆嚢癌の1例 

大竹先生—薬物療法のみでycCRとなり、休薬後も長期生存を得ている炎症性乳癌の 1 症例  

真柄先生—切除可能膵頭部癌に対し術前補助化学療法GnP療法により組織学的完全奏効が得られた1例 

普段の診療を見直す良い機会になり,非常に有意義な研究会でした。 

(文責:小幡先生、掲載 諸)