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新興再興事業・J-GRID合同シンポジウム「感染症研究連携のフロンティア」

3月16日午後、東京都新宿区の国立感染症研究所戸山庁舎でAMED主催のJ-GRID合同シンポジウムが開催されました!

J-GRIDはアジア・アフリカに海外研究拠点を整備し、世界で問題になっている新興再興感染症を制御するために、予防や診断治療に資する新しい技術の開発、高度専門人材の育成を図るものです。

新潟大学はJ-GIRDの9つめの海外拠点として、齋藤玲子教授をPIとしてミャンマーに感染症研究拠点を展開しています(→ミャンマー拠点のHP)。

 

今回のシンポジウムはJ-GRIDの各拠点の研究進捗・成果の発表がありました。

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↑開会の挨拶(J-GRIDのプログラムダイレクター・宮村達男先生)

 

下痢症、インフルエンザ、蚊媒介感染症等々、それぞれの分野で海外拠点を活用した精力的な研究成果が発表されました。

 

ミャンマー拠点からは当教室の齋藤玲子教授が登壇し、ようやく設立にいたった新潟大学ミャンマー感染症拠点の紹介と研究の進捗状況の発表がありました。

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↑齋藤玲子教授のミャンマー拠点紹介(暗がりですみません・・・)

 

ミャンマー拠点を除く他の拠点はそれぞれ10年近くの経験がある拠点で、多くの研究成果を出しています。

新潟大学のミャンマー拠点は設立したばかりで、研究はいよいよこれからです。

 

当日、ミャンマー拠点からは齋藤玲子教授(国際保健学)、齋藤昭彦教授(小児科学)、田村務科長(新潟県保健環境科学研究所・ウイルス科)、菖蒲川由郷准教授(国際保健学)、小田切崇助教(国際保健学)が参加しました。

2017-03-19 | Posted in ブログ|BlogComments Closed