メルボルンで開催されたWorld Flu Dayで発表を行いました
2026年10月末、オーストラリアのメルボルンのPeter Doherty Instituteで開催されたWorld Flu Dayで口頭発表をさせていただきました。
演題名は、”PA and NA variants in pediatric influenza in Japan”でした。
バロキサビル投与後のPA変異株の出現率と臨床経過への影響を、2018-19から2025/26までの5シーズンを合わせた結果として発表しました。
運よく今回は第1日目の午前中に発表させていただいたので、聴衆も興味を持って聞いてくれ、フロアでも色々な人から声をかけられました
オーストラリアのPeter Doherty Instituteは、とても綺麗な建物でした。
運よく以前この教室で博士号を取った留学生の方がメルボルンのWHO CCで働いていたので、ラボを見せていただくことができました
機材も部屋もとても新しく、恵まれた環境だなあ、と羨ましく感じました。
また、皆さんとてもフレンドリーで、自分が若かったら、こちらのラボに応募していただろうなと思いました。
ちなみにオーストラリアでは7月頃にA(H3N2)サブクレートKの流行があったものの、その後、日本と同じようにA(H1N1)pdm09が流行してきており、なかなか収束しないと言っていました。
以前はオーストラリアの流行が日本の夏のインフルエンザの散発例に繋がっていた感がありますが、コロナ後はむしろアジアからオーストラリアというインフルエンザの流れもあるようです。
メルボルンは19世紀半ばには付近の金鉱のゴールドラッシュのおかげで世界で一番裕福な都市だったそうです
そのせいでここはイギリスかな?と思うようなクラシックな建物もたくさんありました
現在のオーストラリアも、鉱物資源で景気がいいらしく、街中はピカピカで奇抜なビルがたくさん建っていました。
町中は日本の車もたくさん走っていましたが、イラン紛争の影響でガソリンの値段があがり、中国製の電気自動車に買い替える人も多いとか。
東京にもどって、モノレールから東京の町並みをみると、ちょっとレトロな感じ。
日本の経済はどこで、勢いを失ったのかな、と改めて思いました。
いまは、円安と現地のインフレで、オーストラリアの物価は日本の2倍から3倍に…
円安がもう少し落ち着けば、ぜひまたオーストラリアに行きたいです。
メルボルンの交通カードMyKiカードも買いましたしね(何の理由にもなっていません)。
by 齋藤玲子










