特色ある活動詳細

神経生化学分野 五十嵐道弘特色ある活動一覧に戻る

世界最大の神経科学の学会である米国神経学会(SFN)でシンポジウムを主催

世界最大の神経科学の学会である米国神経科学学会(Society for Neuroscience)の年次大会で、五十嵐 道弘教授(神経生化学=生化学第二)がシンポジウムを主催(2018年11月3日)することになりました。形式はMinisymposium(現在、進行中の研究テーマを国際的に著名な演者6名で行う)で、”New Observations in Neuroscience Using Superresolution Microscopy”(「神経科学 における、超解像度顕微鏡による新知見」)を開催します。当該の学会は演題数13,000題以上、参加者は毎年3万人超で、我が国からも500名以上が参加します。シンポジウム関係はすべて国際公募で行われ、日本人のオーガナイザー提案で採択されたものは、五十嵐教授の提案を含めて採択全27件中2件のみです。
超解像度顕微鏡は2014年ノーベル化学賞受賞のテーマですが、当該学会で超解像度関係のMinisymposiumが主催されるのは、初めてのことです。国際的にこの分野で著名な研究者が五十嵐教授の提案に賛同して演者となり、E. Boyden (MIT), L-G. Wu (NIH), F. Cella Zannachi (Italian Inst Tech), I. Katona (Hungary Acad Sci), P. Xu (China Acad Sci)の講演が行われます。本学からは五十嵐教授の教室から野住素広講師が演者として参加します。
大会はカリフォルニア州サンディエゴ市で、11月3日-7日に開催され(会場:San Diego Convention Center)、当該のMinisymposiumは11月3日(土)午後1時30分-4時に行われます。