Medical Competition N(知のコンペ)

Medical Competition N 企画者より

新潟大学医学部医学科では、2019年度に医学部の学生、教員が一体で行う企画として“Medical Competition N”を立ち上げました。この企画は、次世代のリーダー育成を目的として、 “問題を発見し、解決する能力”というリーダーに求められる資質向上を目指したものです。

参加型臨床実習の体験を生かした総合学習的な取り組みと位置づけ、このイベントは、学生が臨床実習Uで担当した症例をもとに国家試験に対応する問題を作成するところからスタートします。学生は担当教員の指導を受けながら、実習期間中に2つの問題を作り、専用のWEBサイトに登録、集まった200以上の自作問題を6年生全員が模擬試験形式で解答し、その後、問題作成者である学生が解説を行います。問題の作成、受験、解説というこの一連の過程で、学生たちはそれぞれの問題のポイントを学び合うことができると同時に、自らが主体的に取り組む活動の意義を感じることができます。最後に、学生の評価も取りいれて良問作成者を選出し、模擬試験の成績優秀者とともに「6年生を送る会」で表彰しました。

表彰された6年生の姿を目にした5年生も、この“Medical Competition N”に興味を持ってくれたそうで、その後2019年の作成問題を解いてみたり、2020年1月から始まっている臨床実習Uの中で昨年同様に問題作成に挑戦しています。

今回、この企画の立ち上げに際して、“Medical Competition N”のロゴを作成しましたが、緑は新潟大学のスクールカラー、ロゴの各要素には「探究心」「志し」「相互交流」「協働・協力」「絆・チームワーク」と行った意味を込めました。このイメージのように「ともに学び、向上する」「Stronger together !」の姿勢が、“Medical Competition N”を通じて新潟大学医学部医学科の新しい伝統として引き継がれ、学生たちが各分野でリーダーを担える魅力的な医者に育っていくことを願っています。

新潟大学医学部長・医学科長 染矢俊幸
企画戦略委員長 寺井崇二

Medical Competition N 紹介動画

制作:新潟大学医学部医学科総合医学教育センター(2020年3月公開)

参加学生の感想 コメント(1)(2019年度)

集合写真

「勉強を深める良い機会となった」
問題を作るには、まず自分自身が良く理解していないといけないので、勉強を深める良い機会となりました。また、よりeducationalな出題形式へbrush upしようと工夫する過程は楽しかったです。
同級生が作成した問題は非常に良問が多く、良く復習したいと思いました。問題作成から解答までを通して良い勉強ができたと考えています。

参加学生の感想 コメント(2)(2019年度)

表彰式の風景

「興味深い問題が多かった」
問題の作成は思った以上に大変でした。しかし、実習中に問題を作成することで、国試出題作成者の意図や思考を理解できる良いきっかけとなりました。
実際に同級生が作成した問題を解いてみると、一人一人の工夫がみられる興味深い問題が多かったです。
とても良いイベントだと思うので、続けていって欲しいと感じました。

問題・解答・個人採点表のサンプル

Medical Competition N の登録規定・問題登録・過去問閲覧

〈目的〉
本規定は、Medical Competition Nへの登録について必要な事項を定めることを目的とする

〈登録〉
@. 各登録者は自身が作成した問題を、臨床実習Uの第3クール終了までに登録すること
A. 登録者は新潟大学医学部医学科学生で臨床実習Uを履修中のものであること
B. 登録する問題に関しては、過去の国試問題や既成の問題集などから引用しないこと(必ず本人が作成したオリジナル問題であること)
C. 登録する問題は一人最大2問までとする
D. 登録する問題は臨床実習Uを履修中に必ず指導医のチェックを受けて確認を得ること

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    医学部医学科総合医学教育センター
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