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「本物の生活習慣病診療ができる社会医学系専門医」や「社会医学の視点を持つ生活習慣病専門医」を目指そう!
―社会医学系&糖尿病ダブル専門医のすすめ

わが国でもようやく、厚生行政や公衆衛生学、産業医学などを含む社会医学の重要性がクローズアップされるようになり、 医師過剰時代やワークライフバランスの面も見据えた医師の新しい生き方として、この道を志す医師も着実に増えています。 そのような医師が、社会に向けて専門性を示して活躍できるように「社会医学系専門医」制度が開始されました。 全国ですでに約2500人が認定され、今後も増加が見込まれています。

しかし、国や地域あるいは世界全体の健康を担おうと、この道に興味を持った若いドクター共通の迷いは、 「実地臨床の道を捨ててしまって、後で後悔しないだろうか?」ということです。

そのような皆さんに対する私たちの提案は「どちらも諦めずに両方やる」こと、つまり社会医学系専門医も糖尿病専門医も両方取って、 「本物の生活習慣病診療もできる社会医学系専門医になる」ことです。

糖尿病・肥満・高脂血症・高血圧・メタボリックシンドロームなどの生活習慣病が世界的に蔓延し、人々の健康と生命を脅かしています。 特に糖尿病は、とにかく患者さんが多く(40歳以上の国民の3人に1人は糖尿病かその予備群)、他のあらゆる生活習慣病を合併しやすい上、合併症として透析や認知症、動脈硬化などの国家的健康課題を引き起こしています。 すなわち糖尿病を制することは、社会医学の最重要分野の一つを制することに他なりません。

両方やってみてから、自分により適した道を将来選ぶこともできますし、どちらに進んでも、それまで学んだことは無駄にはなりません。 たとえば、もし行政や公衆衛生など社会医学の道に進んでも、生活習慣病の診療能力と視点を持っていることは、公衆衛生業務上、計り知れないアドバンテージになります。 逆にもし臨床医の道を選んでも、EBMに基づく臨床疫学や地域医療のセンスは、糖尿病を始めとする生活習慣病診療には欠かせないからです。

また、若い時に一度は臨床をやってみたいが、将来は社会医学の道に進みたい(進む可能性がある)と思っている医師にとっても、このコースはおすすめです。 なぜなら予防医学的視点とEBMに基づく生活習慣病の代表格としての糖尿病分野は、社会医学と最も相性のいい臨床分野だからです。

本教室はもともと、臨床疫学研究、医療ビッグデータ解析を通じて、 生活習慣病の予防と治療に役立つ科学的エビデンスを確立し、世界の人々の健康長寿に貢献することを目標の一つとしてきました。 教室の曽根教授は、わが国の臨床教室の主任教授としては最初の社会医学系指導医資格を取得し、本学の環境予防医学教室国際保健学(公衆衛生学)教室および新潟県福祉保健部に協力する形で、このコースを立ち上げ、 「本物の生活習慣病診療ができる社会医学系専門医」も「社会医学の視点を持つ生活習慣病専門医」も選べる研修メニューとして、全国から募集することにしました。

興味のある方は、個別にご相談に乗りますのでぜひお問い合わせください。

診断から専門的治療まで可能な「本物の」総合内科医を目指そう!
―血液&糖尿病ダブル専門医(究極の総合内科ドクターG)のすすめ

大学でも一般病院でも、内科は臓器別細分化の一途をたどっています。その中で私たちの教室は「生活習慣病も腫瘍性疾患も」幅広くカバーする数少ない総合内科です。

血液内科の中心を占める造血器腫瘍は、診断から治療までのすべてを内科医が管理できるほぼ唯一の癌であり(「オペ出しカンファ」は不要です!)、 将来のがん治療の中心となる分子標的薬を含む新しい化学療法が、次々と導入されている臨床腫瘍の最先端分野です。幹細胞移植では、 最重症の感染症や全身各臓器の合併症に適格に対処する力もつきます。

一方、膨大な数の患者さんがおられる糖尿病は、最も管理の難しい生活習慣病の最高峰です。チーム医療のリーダーとして、 生活習慣指導と多彩な薬物療法を患者さんごとにデザインすることにより動脈硬化疾患や腎透析を予防し、健康寿命を最大化するプロセスは、 まさに内科的管理の極致と言えます。

したがって両分野の専門医を取得した暁には、「極めて広い守備範囲を持つ理想的なホスピタリスト」や「診断だけでなく治療も自らこなせる(「振り分け係」ではない!)本物の総合内科医」が実現できるわけです。 もちろんこれからますます重要となる地域医療や在宅医療の担い手としても最適です。

当科は、両方の専門医が同時取得できるわが国の数少ない拠点であり、豊富なスタッフと症例に恵まれた大学ならではの集中的な研修コースとして、 プライマリーケア、家庭医療、総合診療専門医のグレードアップ研修コースにも用いられます。

究極を目指す、腕に自信のある全国の研修医の皆さんの挑戦をお待ちしています。

充実した研修関連病院

当科では特色ある高レベルの関連病院や関連病院指導医の方々と協力して、明日の医療を担う人材を育成しています。

研修関連病院 研修関連病院 新潟市民病院 血液内科 新潟市民病院 内分泌・代謝内科 新潟県厚生農業協同組合連合会 内分泌・糖尿病内科 新潟万代病院 内科 医療法人 恒仁会 新潟南病院 内科 新潟医療生活協同組合 木戸病院 内科:糖尿病 済生会新潟第二病院 血液内科 済生会新潟第二病院 代謝・内分泌内科 新潟県立新発田病院 血液内科 新潟県立新発田病院 代謝内分泌内科 新潟県立加茂病院 内科:血液 新潟県厚生農業協同組合連合会 長岡中央綜合病院 血液内科 新潟県厚生農業協同組合連合会 長岡中央綜合病院 内分泌・代謝内科 長岡赤十字病院 血液内科 長岡赤十字病院 内分泌・代謝内科 新潟県厚生農業協同組合連合会 柏崎総合医療センター 血液内科 新潟県厚生農業協同組合連合会 柏崎総合医療センター 内分泌内科 新潟県立中央病院 血液内科 新潟県立中央病院 内分泌代謝科 新潟県厚生農業協同組合連合会 佐渡総合病院 血液内科 新潟県厚生農業協同組合連合会 佐渡総合病院 内分泌代謝科 新潟大学地域医療教育センター 魚沼基幹病院 血液内科 新潟大学地域医療教育センター 魚沼基幹病院 内分泌・代謝内科

研修医・入局者募集 (研修プログラム)

我々の仲間になってくれる
研修医・入局者の方を募集しています!!

前期臨床研修(臨床研修)について

基本的な内科的知識・診察手技に加え、血液内科分野、糖尿病、内分泌代謝、動脈硬化疾患専門医に必要な高いレベルの知識や技術を効率的に習得することができます。 詳しくは新潟大学医歯学総合病院総合臨床研修センターのホームページをご覧下さい。 その他のコースでも当科で研修する際は、研修医の先生方の希望に沿ったプログラムを準備しています。

後期臨床研修(レジデント)について

血液学・内分泌代謝学分野の2分野のいずれか一つ(あるいは希望により両方同時も可能)を選び、各分野の専門医や指導医を目指します。 研修先は大学病院と新潟県内の教育環境に恵まれた関連病院を中心に行います。 いずれの病院でも多彩な症例が経験可能で、各施設の指導医が、専門医資格がとれるまで丁寧に指導する体制ができております。学会活動も盛んで、希望により、臨床研修と併行して研究活動や国際学会参加なども可能です。 臨床現場でおこるあらゆる問題に対応でき、実地臨床から研究まで幅広く対応可能な、患者さんと地域に貢献できる指導的専門医の養成が最終目標です。

総合診療内科医としての知識・技術を体得した上で、総合内科専門医、内分泌代謝専門医、糖尿病専門医、甲状腺専門医、動脈硬化学会専門医などの資格取得を目指し、内分泌疾患と共にあらゆる代謝疾患(糖尿病、脂質異常症、肥満症、高血圧症、痛風、骨粗鬆症、メタボリックシンドロームなど)について、食事・運動などの生活習慣指導も含めてコントロールできる専門医を育てます。 特に動脈硬化や血管合併症を促進する各種リスクファクターのマネージメントについては、コメディカルスタッフとのチーム医療を通じた療養指導体制の構築や地域医療、病診連携も含めて学び、地域の代謝内分泌疾患予防・治療の指導的役割を担える専門医を養成します。将来の進路により、開業から基幹病院部科長クラス、大学教員、基礎研究者、行政担当者などあらゆる進路に対応できる研修体制を組んでおります。 多彩な基礎研究や臨床研究もさかんに行われており、希望により海外留学ももちろん可能です。

研修プログラム

内分泌代謝内科分野の専門研修には2つのコースがあります。Aコースは大学院進学コースであり、Bコースは専門臨床修練コースです。いずれの場合もその目的は、大学病院の総合力や学究的環境の中から力のある専門医を育成し、臨床の現場で問題解決ができ、臨床に根ざした研究を組み立て、遂行できる人材を育成することにあります。 Aコースでは2年間の卒後臨床研修の後、通常、専門研修の初年度に一般内科医として内科領域全般の研修を1年行った後、当科医員として内分泌代謝内科分野の研修を開始します。専門研修2年目(卒後4年目)で大学院に進学し、期間は4年間です。 専門研修開始後3~4年目(卒後5~6年目)は当科において臨床及び基礎研究を行います。基礎医学教室への出向も可能です。専門研修開始後5~6年目(卒後7~8年目)は内分泌代謝内科分野の専門臨床修練として、当科医員もしくは関連病院に在籍し、専門医の取得を目指します。 コース修了後、さらに研究を発展させるため、海外へ留学する場合もあります。BコースでもAコースと同じく2年間の卒後臨床研修の後、一般内科研修を1年間行います。この期間は大学病院で行うこともありますが、通常は関連病院に出張し、内分泌代謝分野に限らず内科領域全般の研修を行います。続いて専門臨床修練を行います。 通常は、大学病院で1~2年間修練を積んだ後、関連病院に1~2年間出張し、再び大学病院に戻って修練を積みます。大学病院と関連病院で充分に臨床修練を積んだ後、内分泌専門医や糖尿病専門医資格を取得します。また専門臨床修練と同時に研究にも取り組み、その成果を論文発表します。 大学院に進学せずに当科で専門臨床修練および臨床研究を進める場合も、全員が論文作成により、学位の取得を目指しています。

血液内科分野では診断から治療までを一貫して行う能力を有する医師を育てます。 化学療法や造血幹細胞移植では感染症など様々な合併症の管理も必須であり、血液検査、画像検査、病理検査、染色体?遺伝子検査などに対する深い知識を身につけることで総合的な医療を行う能力が自然に身に付きます。 また、国内外の様々な多施設共同研究に参加しており、質の高い最新の臨床研究にふれることが出来ます。血液学会認定専門医、輸血・細胞治療学会認定医、造血細胞移植認定医、がん治療認定医、がん薬物療法専門医、総合内科専門医などの資格取得が可能な研修体制を組んでおります。 基礎研究や臨床研究もさかんに行われており、希望により海外留学も可能です。 血液学では細胞生物学・分子生物学?免疫学などの手法を用いた基礎研究がそのまま臨床診断や治療に応用されるため、基礎研究と臨床医療との間に距離感を感じることがありません。学問のためのみの研究ではなく、患者診療に有益な研究を行なっています。

大学院生募集(医師ならびに医師以外)

大学院生(修士課程、博士課程)募集について

当科では今後の血液内科学、代謝内分泌科学の臨床研究や基礎研究に興味を持っている大学院生を募集しています。 当科の研究の一つの特徴として大規模臨床研究があり、これらの成果はこれまで多くの論文が世界に向けて発表されており、世界の臨床現場に貢献しているものと考えております。 今後、全世界に向けて新潟発のエビデンスを構築・発信していく予定です。その他にいろいろな基礎研究も行われており、若い研究者の育成には特に力をいれております。

主な研究分野

大学院生、医師以外の募集について

大学院生は医師以外の方(歯学、薬学、生物学、体育学、看護学、保健学、心理学、数学統計学、社会学、理工学などがご専門の方)もウェルカムです!! 医療従事者の方は働きながら学位取得をめざすことも可能です。ただし医師や歯科医師の方以外の場合、原則として博士課程まで進学し、将来、医療分野の研究や医療系大学教員を目ざす方を優先しています。 見学、入局、入学など気軽にお問い合わせ下さい。

研修医のための血液・内分泌・代謝セミナー

下記日程でセミナーを開催しています。
参加ご希望の方は、emh@med.niigata-u.ac.jpまでご連絡ください。

平成30年度の研修医セミナー

日時 会場

平成30年4月12日(木)

上越

平成30年4月18日(水)

新潟

平成30年4月19日(木)

長岡

アクセス

〒951-8510 新潟県新潟市中央区旭町通一番町

新潟大学大学院医歯学総合研究科
血液内分泌代謝学

025-368-9026
025-368-9300
emh@med.niigata-u.ac.jp