新潟大学大学院医歯学総合研究科 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学分野

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ごあいさつ

新潟大学大学院医歯学総合研究科
耳鼻咽喉科・頭頸部外科学分野教授堀井 新

平成27年4月1日付で高橋姿教授の後任として新潟大学大学院医歯学総合研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科学分野を主宰させて頂くこととなりました。当教室は明治43年開講、105年以上の歴史のある教室で、私が第8代教授となります。教室の歴史は「教室の沿革」に詳しく記されていますが、歴代教授には日本の耳科学、神経耳科学、めまい平衡医学を牽引してきた錚々たる先輩方が名を連ねております。その偉大な先輩方の後を引き継ぐこととなり、大きな責任とやりがいを感じております。

当教室の使命は新潟県の耳鼻咽喉科診療の充実、関東甲信越における伝統教室の果たすべき役割として指導的能力とリーダーシップのある後進の教育・育成、耳鼻咽喉科医療発展につながる先端的研究の充実と考えています。診療に関しては耳鼻咽喉科・頭頸部外科の広い領域をカバーする専門外来を開いています。新潟県の耳鼻咽喉科診療の最後の砦として、あらゆる領域の難治性疾患の治療を行っています。教育に関しては、学部教育では外科系、内科系両面をもつ耳鼻咽喉科学の面白さを実感できるような講義、参加型実習を行っています。大学院生は基礎研究室で世界最先端の研究に触れながら、耳鼻咽喉科臨床へのtranslational(橋渡し)研究を行っています。診療の現場では論理的思考を重視しながらEBMを目指した臨床研究を行っており、将来は難治性疾患克服のための大規模臨床試験の実施を目指しています。

このような理念とその実践を通して、地域の先生方に信頼頂き、患者さんに喜んで頂ける診療を提供できる教室を目指しています。多くの学生、研修医の方々が我々の理念に共鳴し、新潟、日本、ひいては世界の耳鼻咽喉科医療の発展のためにともに歩んで頂くことを切に願ってやみません。

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