皮膚科学 (研究リスト)

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 下記に各研究の概要と対象になる方のリストを提示いたしますので、もしもご自分が研究対象者に含まれていると思われ、かつご自身の記録の研究使用を望まない方については各研究の連絡先担当者に直接ご連絡いただければ幸いです。
 各研究に関するご質問なども、直接各研究の連絡先までご連絡ください。

研究課題名:AI画像診断支援システムを用いた薬疹重症化予測法の開発
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    2000年1月1日から2018年5月31日の間に当院で皮膚疾患の診断や治療を受けた患者さん。
  • 概要
    レントゲン写真やCT画像を人工知能(AI)により自動診断するシステムの開発が進んでおり,近い将来AIによる自動読影が可能となると考えられています。皮膚科領域でもテレダーマトロジーとも呼ばれる遠隔診断システムが民間業者によりすでに実用化しています。しかし,既存の遠隔診断システムでは多くの症例を短時間に診断することはできないため,AIによる皮膚疾患診断システムの開発が期待されています。
    AIの開発には多くの皮膚疾患の写真が必要です。そこで,日本皮膚科学会が主導となり,皮膚疾患の国家的なデータベースを作成する研究が開始されました。新潟大学はその研究の参加施設の一つとして研究をおこないます。データベースには臨床写真,ダーモスコープ写真,病理組織写真,そしてそれらの症例に紐付けされた臨床情報が集積されます。
    研究の中核となるナショナルデータベース構築のため,新潟大学医歯学総合病院皮膚科は保管している皮膚疾患の写真をそのデータベースに提供します。データベースには写真とその診断名,年齢,性別,診断根拠となった臨床情報,治療内容,そして転帰などの情報が紐付けされたデジタルデータとして提供されます。なお,提供前に個人を判別できる可能性のある写真(個人が特定可能な顔面全体の写真,特徴的な刺青や詳細な指紋など)は除外され、個人が特定できる写真及び臨床情報は一切提供しません。
    データベースが完成後には,そのデータベースを利用して皮膚疾患の写真を使った診断補助システムの開発を行います。
  • 申請番号:2018-0284
  • 研究の目的・意義
    皮膚疾患の写真データベース作成と診断補助システムの開発が目的です。診断補助システムの開発により,皮膚科を専門としない医師の診療支援が可能になり,医療の質の向上が期待できます。
  • 研究期間:2018年12月12日〜2030年12月31日
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    皮膚疾患の写真データベースを作成することが第一の目的です。その次にAI診断システムの開発を行います。個人が特定できるような写真及び臨床情報は一切使用しません。AI診断システムの開発はHの研究施設の一部で行われ,その際に集積した情報の一部が研究施設に提供されます。
  • 利用または提供する情報の項目
    年齢,性別,診断根拠となった臨床情報,治療内容,そして転帰などの情報および個人が特定されない皮膚病変の臨床写真とその診断名。
  • 利用の範囲
    新潟大学皮膚科を含む臨床研究「皮膚疾患画像ナショナルデータベースの構築とAI活用診療支援システムの開発」研究参加施設
    [研究代表施設]日本皮膚科学会・天谷雅行
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学大学院医歯学総合研究科 皮膚科学分野
    教授 阿部理一郎
  • お問い合わせ先
    〒951-8510 新潟市中央区旭町通1番町757
    新潟大学大学院医歯学総合研究科
    皮膚科学分野 阿部理一郎(研究責任者)、藤本 篤
    TEL:025-227-2282 FAX:025-227-0783
研究課題名:薬剤性過敏症症候群の重症関連因子解析に関する研究
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    2010年4月から2017年3月の間に新潟大学医歯学総合病院及びこの研究に参加する医療機関で薬剤性過敏症症候群と診断され、入院された方
  • 概要
    新潟大学医歯学総合病院皮膚科にて薬剤性過敏症症候群と診断されて治療をうけられた患者さんのカルテに記載されている、年齢、性別、基礎疾患、脈拍、血圧、呼吸数、意識障害、血液検査結果、合併症、治療内容とその結果を抽出し検討いたします。新潟大学皮膚科にて収集解析する調査票の項目には氏名,生年月日,カルテ番号など個人を特定できる情報は記入せず,各医療機関が割り振った研究用の症例番号で識別します。研究用の症例番号と患者さんの対応表は各研究機関の担当者が施錠のできる部屋で適切に保管いたします。
    主研究機関である島根大学医学部皮膚科において収集した情報の統計解析を行い、薬剤性過敏症症候群における、重症度評価項目を選定し、予後との関連について検討し、適切な治療指針の作成に役立てます。
    研究結果は学会発表や論文公表を行う予定ですが、患者さんが特定できる情報は用いません。
    この研究は島根大学医学部附属病院皮膚科を中心として行うもので、(難治性疾患等政策研究事業(難治性疾患政策研究事業)「重症多形滲出性紅斑に関する調査研究」に参加する全国10施設が参加予定します。研究で利用する情報の管理責任者は次のとおりです。
    【研究代表者】 島根大学医学部皮膚科学教室講師 新原寛之
    【参加研究機関及び研究責任者】
    大山 学  杏林大学・医学部皮膚科学
    佐山浩二  愛媛大学・医学部皮膚科学
    相原道子  横浜市立大学・大学院医学研究科環境免疫病態皮膚科学
    末木博彦  昭和大学・医学部皮膚科学
    浅田秀夫  奈良県立医科大学医学部皮膚科学
    椛島健治  京都大学・大学院医学系研究科皮膚科学
    橋爪秀夫  市立島田市民病院・皮膚科
    阿部理一郎 新潟大学・大学院医歯学総合研究科皮膚科学
    高橋勇人  慶應義塾大学・医学部皮膚科学
  • 申請番号:2018-0283
  • 研究の目的・意義
    致死的な重症薬疹の類縁疾患のひとつである薬剤性過敏症症候群は、2005年に疾患概念が提唱されましたが、重症関連因子解析に関する研究については十分に行われてきておりませんでした。今回、既存の症例報告から抽出したデータをもとに統計解析した結果確認された項目について、各研究施設より症例のデータを抽出して統計解析して、正確な予後因子を検討します。
    本研究によって薬剤性過敏症症候群の重症度に関連する因子が分かれば、それに基づいて、薬剤性過敏症症候群の重症度スコアを作成し、重症度と治療法の解析を行うことが可能となり、治療指針の作成につながると考えます。
  • 研究期間:2018年12月3日〜2019年3月31日
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    重症度評価項目の選定を行うため、患者さんの診療情報をカルテより抽出し検討いたします。収集解析する調査票の項目には氏名,生年月日,カルテ番号など個人を特定できる情報は記入せず、匿名化されます。その匿名化された情報を主研究機関である島根大学医学部皮膚科学に送付し解析します。結果は学術集会や学術雑誌に発表の予定ですが、個人情報は含まれません。
  • 利用または提供する情報の項目
    患者さんのカルテに記載されている、年齢、性別、基礎疾患、脈拍、血圧、呼吸数、意識障害、血液検査結果、合併症、治療内容とその結果
  • 利用の範囲
    新潟大学皮膚科学講座および、主研究機関である島根大学医学部皮膚科学講座
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学医学部皮膚科 教授 阿部理一郎
    島根大学医学部皮膚科学教室 講師 新原寛之
  • お問い合わせ先
    皮膚科医局 025-227-2282
    E-mail:dermatol@med.niigata-u.ac.jp
研究課題名:第2回Stevens-Johnson症候群ならびに中毒性表皮壊死症の全国疫学調査
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    2016年1月〜2018年12月に当院でStevens-Johnson症候群もしくは中毒性表皮壊死症と診断された方
  • 概要
    本調査は調査対象期間にSJS/TENで受療した全国の患者数を推計する一次調査とSJS/TENの臨床疫学像を確認する二次調査で構成されます。一次調査対象施設はSJS/TENを診療する規模の病院約1200施設です。一次調査は郵送法で診断基準に該当する患者数(男女別)のみをハガキに記入し返送されます。一次調査票の発送、回収、患者数推計は順天堂大学衛生学講座で行い、その結果を昭和大学医学部皮膚科学講座に報告します。二次調査では一次調査で2016-2018年の3年間にSJS/TEN症例のあった全施設に随時二次調査票を順天堂大学衛生学講座が発送、担当医が診療録の情報を記入し、昭和大学医学部皮膚科学講座が回収します。データの統計学的解析は昭和大学医学部衛生学公衆衛生学講座で行います。二次調査票にはG利用または提供する情報の項目の内容が含まれます。
  • 申請番号:2018-0282
  • 研究の目的・意義
    2005年-2007年にかけてStevens-Johnson症候群ならびに中毒性表皮壊死症(以下SJS/TENと略します)の全国疫学調査を行いました。しかし、統計から10年が経過し、データが古くなってきたこと、またSJS/TENの診断基準が2016年から変更されたこともあり最新のデータでの統計が必要と考えられました。よって今回、第2回のSJS/TENの疫学調査を行うこととなりました。
  • 研究期間:2018年11月30日〜2021年3月31日まで
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    一次調査は人数の把握のみであり、個人情報は取り扱いません。研究の対象となる施設に送付される二次調査票は上記3. 診療録等の調査項目に記載されている内容を書き込む仕様となっており、その二次調査票を昭和大学皮膚科学講座に郵送します。個人情報保護のため、項目には個人を識別できる情報(氏名、住所、電話番号、カルテ番号など)は含まれません。匿名化情報は、二次調査の協力機関から昭和大学医学部皮膚科学講座へ送付され、統計学的解析のため昭和大学医学部衛生学公衆衛生学講座に送られます。統計学的に解析した結果は学術集会や学術雑誌に発表の予定ですが、個人情報は含まれません。
    新潟大学では「新潟大学の研究活動の不正行為防止に関する基本方針」に従い、得られた情報は原則として当該論文の発表後5年間保存します。提供先である昭和大学皮膚科では、得られた全ての情報を提供先の所属長末木博彦の責任において研究終了後5年間保存・管理します。得られた成果は、個人情報保護に配慮したうえで学会や論文に発表されます。
  • 利用または提供する情報の項目
    1.あてはまる診断基準、2.患者基本情報(入院日、退院日、年齢、性別、身長、体重、血圧、原疾患、既往歴、免疫に影響を及ぼす薬剤の使用歴など)、3.被疑薬及び投与期間、原因薬剤検索、4.臨床症状及び検査所見5.重症度スコア、6.治療、転帰(転院先を含む)、後遺症の調査が含まれます。
  • 利用の範囲
    新潟大学皮膚科学講座および、主研究機関である昭和大学医学部皮膚科学講座、統計学的解析のため昭和大学医学部衛生学公衆衛生学講座
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学医学部皮膚科学講座 教授 阿部理一郎
    昭和大学医学部皮膚科学講座 教授 末木博彦
  • お問い合わせ先
    新潟大学皮膚科医局 025-227-2282
    E-mail:dermatol@med.niigata-u.ac.jp
研究課題名:化粧品等による皮膚障害症例の調査解析および情報ネットワークの確立
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    2018年以降に当院でパッチテスト、プリックテストなどの皮膚テストを受けた患者さん。
  • 概要
    接触皮膚炎は誰にでも、どのような物質・製品でも起こりうる可能性があります。原因物質が適切な検査により確定されれば皮疹は早期に治癒し、それらの情報が迅速に行政や企業に伝われば物質や製品の供給が中止もしくは改良され、早期に事態を収束することができますが、現時点では、全国の医療機関、行政、企業間において、化粧品、日用品、外用薬などによる皮膚不具合情報を迅速に収集するシステムはなく、医療施設と行政、企業が情報を共有するネットワークを確立するために本研究を計画しました。
  • 申請番号:2018-0281
  • 研究の目的・意義
    「皮膚と身体への障害情報を迅速に収集できるシステムを確立し、皮膚障害事例を早期に収束させるネットワークを作ろう」というのが本研究の目的です。
  • 研究期間:2018年4月1日〜2022年3月31日(予定)
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    化粧品等による皮膚および身体への障害症例の情報を収集し調査解析することが目的です。医師が本研究で確立するウエブサイトの患者登録サイトに情報を入力いたします。その際、カルテ番号とは異なる匿名化したIDを個々に作成し、個人を特定できないようにします。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    以下の情報を、Skin Safety Case Information Network(SSCI−Net)症例登録サイトへ入力します。
    背景因子:登録年齢、性別、居住区(都道府県市)、職業、皮疹の部位、診断名・原因となった製品・物質名、治療期間、転帰、その他アレルギー疾患の既往、合併(喘息、アトピー性皮膚炎など)。登録する検査項目:パッチテスト、ROAT、使用試験、プリックテスト
  • 利用の範囲
    一般社団法人 SSCI-Net 研究責任者 松永佳世子
    新潟大学皮膚科学講座 研究責任者 阿部理一郎
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学皮膚科講座 阿部理一郎教授 / 藤田保健衛生大学医学部アレルギー疾患対策医療学講座 松永世子教授
  • お問い合わせ先
    新潟大学皮膚科 鈴木丈雄、阿部理一郎
    TEL:025-227-2282
    E-mail:takeo-s@med.niigata-u.ac.jp
研究課題名:皮膚疾患画像ナショナルデータベースの構築とAI活用診療支援システムの開発
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    2000年1月1日から2018年5月31日の間に当院で皮膚疾患の診断や治療を受けた患者さん。
  • 概要
    レントゲン写真やCT画像を人工知能(AI)により自動診断するシステムの開発が進んでおり、近い将来AIによる自動読影が可能となると考えられています。皮膚科領域でもテレダーマトロジーとも呼ばれる遠隔診断システムが民間業者によりすでに実用化しています。しかし、既存の遠隔診断システムでは多くの症例を短時間に診断することはできないため、AIによる皮膚疾患診断システムの開発が期待されています。
    AIの開発には多くの皮膚疾患の写真が必要です。そこで、日本皮膚科学会が主導となり、皮膚疾患の国家的なデータベースを作成する研究が開始されました。新潟大学はその研究の参加施設の一つとして研究をおこないます。データベースには臨床写真、ダーモスコープ写真、病理組織写真、そしてそれらの症例に紐付けされた臨床情報が集積されます。
    研究の中核となるナショナルデータベース構築のため、新潟大学医歯学総合病院皮膚科は保管している皮膚疾患の写真をそのデータベースに提供します。データベースには写真とその診断名、年齢、性別、診断根拠となった臨床情報、治療内容、そして転帰などの情報が紐付けされたデジタルデータとして提供されます。なお、提供前に個人を判別できる可能性のある写真(個人が特定可能な顔面全体の写真、特徴的な刺青や詳細な指紋など)は除外され、個人が特定できる写真及び臨床情報は一切提供しません。
    データベースが完成後には、そのデータベースを利用して皮膚疾患の写真を使った診断補助システムの開発を行います。
  • 申請番号:2018-0195
  • 研究の目的・意義
    皮膚疾患の写真データベース作成と診断補助システムの開発が目的です。診断補助システムの開発により、皮膚科を専門としない医師の診療支援が可能になり、医療の質の向上が期待できます。
  • 研究期間:2018年09月28日〜2030年12月31日
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    皮膚疾患の写真データベースを作成することが第一の目的です。その次にAI診断システムの開発を行います。個人が特定できるような写真及び臨床情報は一切使用しません。AI診断システムの開発はHの研究施設の一部で行われ、その際に集積した情報の一部が研究施設に提供されます。
  • 利用または提供する情報の項目
    年齢、性別、診断根拠となった臨床情報、治療内容、そして転帰などの情報および個人が特定されない皮膚病変の臨床写真とその診断名。
  • 利用の範囲
    新潟大学皮膚科を含む臨床研究「皮膚疾患画像ナショナルデータベースの構築とAI活用診療支援システムの開発」研究参加施設
    [研究代表施設]日本皮膚科学会・天谷雅行
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学大学院医歯学総合研究科 皮膚科学分野
    教授 阿部理一郎
  • お問い合わせ先
    951-8510 新潟市中央区旭町通1番町757
    新潟大学大学院医歯学総合研究科
    皮膚科学分野 阿部理一郎(研究責任者)、藤本 篤
    TEL:025-227-2282 FAX:025-227-0783
研究課題名:遺伝性皮膚疾患の遺伝子解析
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    2012年5月23日以降に当院で遺伝子異常により発症しうる皮膚疾患(先天性乏毛症、先天性表皮水疱症、先天性色素異常症、遺伝性角化症およびその他の遺伝性皮膚疾患)に対し、遺伝子変異検査のための血液検査もしくは皮膚生検を受けられた方
    申請番号:H24-550「遺伝性皮膚疾患の遺伝子解析」(研究責任者:下村 裕)
    に同意をいただき、血液を採取された方。
  • 概要
    先天性乏毛症、表皮水疱症、色素異常症、遺伝性角化症などの遺伝性皮膚疾患はそれぞれの疾患の原因となる遺伝子変異を見つけることにより、確定診断や今後の治療方針の決定が容易になり得ます。近年、遺伝子解析技術の目覚ましい発展によりこれまで原因不明であった遺伝性皮膚疾患の原因遺伝子が明らかになる可能性が大きくなりました。本研究では、遺伝性皮膚疾患の遺伝子解析を行います。また、当時診断が困難であった患者の皆様も対象に含め、当院で保管しているサンプルを使用し、新知見をもとに再度遺伝子検索を行い、診断の一助としたいと考えております。
  • 申請番号:G2018-0014
  • 研究の目的・意義
    遺伝性皮膚疾患の原因となり得る遺伝子を解析することにより、診断の確定と今後の治療に役立てます。
  • 研究期間:2018年10月24日から2023年10月23日
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    研究課題名「遺伝性皮膚疾患の遺伝子解析」で同意をいただき採取した血液からDNAを抽出し、疑われる遺伝性皮膚疾患の原因となり得る遺伝子の塩基配列を読み取ります。使用するデータは、個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    病歴(年齢、性別、治療効果、予後、皮膚臨床写真、皮膚病理所見)、遺伝情報
  • 利用の範囲
    新新潟大学医歯学総合病院 皮膚科
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    本院 医療情報部 部長 赤澤宏平
  • お問い合わせ先
    皮膚科医局 新熊 悟
    Tel:025-227-2282
    E-mail:shinkuma@med.niigata-u.ac.jp
研究課題名:薬疹の臨床像と病型診断のコンセンサス
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    過去20年以内に当院で薬疹と確定診断された方で、個人が特定できない臨床写真が存在する患者さん。
  • 概要
    薬疹は、時に重症化し致命的にもなることから、その正確な診断と原因薬剤の同定、再発防止が極めて重要です。薬疹の病型診断は、臨床像と病理組織像でなされますが、一部の重症薬疹を除いてはっきりとした基準が存在しないため、現状では施設間や医師間でのばらつきがあります。
    本研究では、多施設で薬疹の臨床写真を共有して、病型診断を確認することで、各臨床型の診断基準を明確にし、医師・研究者間での診断のばらつきを解消することを目的とします。
  • 申請番号:2017-0303
  • 研究の目的・意義
    多施設で薬疹の臨床写真を共有して、病型診断を確認することで、各臨床型の診断基準を明確にし、医師・研究者間での診断のばらつきを解消するため。
  • 研究期間:2018年1月15日から2022年10月末まで
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    カルテやサーバから年齢、性別、被疑薬、皮疹情報及び個人が特定されない臨床写真、必要に応じて病理検査所見および血液検査所見を利用します。使用するデータは、個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。
    市立島田病院皮膚科を中心とした共同研究として行いますので、試料や情報は研究参加機関で共有します。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    年齢、性別、被疑薬、皮疹情報及び個人が特定されない臨床写真、必要に応じて病理検査所見および血液検査所見
  • 利用の範囲
    新潟大学皮膚科を含む皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会、薬疹データベース委員会に所属する施設
    [研究代表者] 市立島田市民病院皮膚科・橋爪秀夫
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学皮膚科 教授 阿部理一郎
  • お問い合わせ先
    皮膚科医局 025-227-2282
    e-mail:dermatol@med.niigata-u.ac.jp
研究課題名:薬疹のデータベース作成
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    新潟大学皮膚科で診断された全ての薬疹患者さん。
  • 概要
    一般的に各薬剤は、それぞれ起こしやすい薬疹の発疹型がある程度きまっていることから、多くの症例を蓄積してデータベース化することで、臨床現場で薬疹の症例に遭遇した際、原因薬剤の同定に役立てられることが期待されます。
    本研究では、日本皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会の協力のもと、多施設共同で薬疹の症例情報をインターネット上に登録してもらい、データベースの構築を行います。
  • 申請番号:2017-0021
  • 研究の目的・意義
    薬疹の原因薬物別の病型をデータベース化し、臨床現場での原因薬剤の同定に役立てるため。
  • 研究期間:倫理委員会承認日から平成34年5月まで
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    カルテなどから、年齢、性別、原疾患、臨床型、原因薬剤または被疑薬、服薬開始時期、併用薬、原因薬剤の同定検査結果(DLST、パッチテスト、再投与試験、皮内テスト)、皮疹出現日、薬剤開始日、皮膚外病変、治療、転帰などの情報を利用します。
    使用するデータは、個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。浜松医科大学を中心とした共同研究として行いますので、試料や情報は研究参加機関で共有します。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    年齢、性別、原疾患、臨床型、原因薬剤または被疑薬、服薬開始時期、併用薬、原因薬剤の同定検査結果(DLST、パッチテスト、再投与試験、皮内テスト)、皮疹出現日、薬剤開始日、皮膚外病変、治療、転帰
  • 利用の範囲
    新潟大学皮膚科を含む皮膚アレルギー・接触皮膚炎学会、薬疹データベース委員会に所属する施設
    [研究代表者] 浜松医科大学皮膚科 藤山俊晴
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学皮膚科 教授 阿部理一郎
  • お問い合わせ先
    皮膚科医局 025-227-2282
    e-mail:dermatol@med.niigata-u.ac.jp
研究課題名:エクソソーム含有細菌成分と皮膚疾患との相関性の検討:ピロリ菌除菌関連皮疹、アトピー性皮膚炎および尋常性乾癬
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    2016年8月以降、ピロリ菌除菌関連皮疹、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬で当院を受診され、診断確定のために皮膚生検した際に包括同意を得た患者さん。
  • 概要
    アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬には免疫反応のバランスが発症に関係していることが考えられていますが、詳しいことはまだ分かっていません。
    これらの病気において、皮膚や腸内の細菌が病態に関係することが知られておりますが、今回の研究で、皮膚の疾患と細菌がどのように関連しているかを調べ、これらの病気の病態を解明します。
  • 申請番号:2015-2607
  • 研究の目的・意義
    ピロリ菌除菌関連皮疹、アトピー性皮膚炎、および尋常性乾癬および喘息の臨床情報やサンプルを収集し、腸内細菌叢や病変部皮膚細菌叢、血清中エクソソーム内の腸内細菌菌体成分の解析を行い、その相関性を検討します。ピロリ菌除菌関連皮疹、アトピー性皮膚炎、および尋常性乾癬および喘息の臨床情報やサンプルを収集し、腸内細菌叢や病変部皮膚細菌叢、血清中エクソソーム内の腸内細菌菌体成分の解析を行い、その相関性を検討します。
  • 研究期間:2016年8月22日〜2020年3月31日
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    カルテに保存されている診療記録、血液検査のデータ、診断確定のために生検し、凍結保存された組織や血清を使用します。使用するデータは個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    病歴(年齢、性別、治療内容)、血液検査結果、皮膚生検結果
  • 利用の範囲
    新潟大学 皮膚科
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学皮膚科 河合 亨
  • お問い合わせ先
    新潟大学皮膚科学教室
    担当:河合 亨
    Tel:025-223-6161
申請番号:2015-0843
  • 研究課題名:メラノーマ患者における腫瘍ゲノムの包括的配列解析と化学療法感受性に関する研究
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    固形癌における次世代シークエンサーを用いた遺伝子変異検査を導入し、癌部に起こっている遺伝子変異を同定して、治療効果の見込める薬剤を選択する取り組み(Precision Medicine:精密医療)を遂行し、国民の健康に寄与することを目的にしています。
    日本人固形癌患者における効率的な遺伝子変異解析アルゴリズム構築のための前向き基礎データを取得する。癌腫ごとに特徴的な遺伝子変異を同定し、臨床病理学的所見や薬物治療効果との関連性について研究を行う。最終的に薬物治療の最適化が本方法によって可能かどうか臨床的意義を明らかにする。研究データは非常に貴重であり公共の福祉向上のため、匿名加工により特定の個人を識別することができないように加工した状態で、共同研究者間で共同利用される場合や、公的な機関(厚生労働省、国立大学、がんセンター等)に提供される場合があります。研究データの共同利用については、改正個人情報保護法で定められたルールに則りデータを扱います。
  • 利用または提供する情報の項目
    遺伝子変異検査結果および臨床情報(年齢、性別、癌の進行度Stage、治療歴、治療効果、予後等)
  • 対象者及び対象期間
    2009年1月以降に当院で悪性黒色腫の生検または手術を受け、遺伝子変異検査を受けられた方
  • 利用の範囲
    新潟大学大学院皮膚科学分野 教授 阿部理一郎
    新潟大学大学院消化器・一般外科学分野 教授 若井俊文
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    〒951-8510 新潟市中央区旭町通1番町757
    新潟大学大学院医歯学総合研究科 皮膚科学分野 阿部理一郎
    TEL:025-227-2282 FAX:025-227-0783
  • 問い合わせ先
    〒951-8510 新潟市中央区旭町通1番町757
    新潟大学大学院医歯学総合研究科 皮膚科学分野 阿部理一郎(研究責任者)、藤川大基
    TEL:025-227-2282 FAX:025-227-0783