法医学 (研究リスト)

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 下記に各研究の概要と対象になる方のリストを提示いたしますので、もしもご自分が研究対象者に含まれていると思われ、かつご自身の記録の研究使用を望まない方については各研究の連絡先担当者に直接ご連絡いただければ幸いです。
 各研究に関するご質問なども、直接各研究の連絡先までご連絡ください。
 なお、同意の有無が今後の治療などに影響することはございません。

研究課題名:組織透明化技術を用いた死因究明法の開発
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    2017年以降、本学法医学教室にて解剖を受けた方
  • 概要
    法医学分野において重要な使命の一つに死因究明が挙げられます。しかしながら、全ての臓器をくまなく検索することは時間が掛かり難しいのが現状です。そこで本研究では、近年確立された組織透明化技術を通して、当科に導入されているCT画像診断技術や、病理組織学検査を組み合わせた方法により、より確かな死因究明の検索法を確立することを目的として行います。
  • 申請番号:2018-0224
  • 研究の目的・意義
    2017年4月1日から2023年3月31日において、当教室で行われた法医解剖を受けられたご遺体について、死因を究明するために撮影された画像データの解析および、組織サンプルの一部を用いて、組織透明化技術の検討を行います。この技術が確立されれば、より確かな死因究明の検索が出来るようになることが期待されます。
  • 研究期間:2018年10月15日から2023年3月31日まで
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    法医解剖時に警察機関からもたらされた情報および、当教室で測定した検査データ、画像データを利用します。使用するデータは、個人が特定されないように匿名化を行なった上で研究に使用します。本研究は、他大学への情報提供は実施しません。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。使用する検体は、「刑事訴訟法」で許容された範囲で採取されたものを使用します。ただし、法医解剖を受けたご遺体のご遺族の方が、使用を拒否できる機会を当教室のHPに示したうえで実施します。
    ホームページリンク先アドレス(https://ccdi.med.niigata-u.ac.jp/bereaved
  • 利用または提供する情報の項目
    対象者の経歴(年齢、性別、死因に関わる情報)、画像診断より得られた情報、血液などの体液検査結果、解剖時所見からもたらされる情報、組織検査からもたらされる情報を利用します。
  • 利用の範囲
    新潟大学医学部法医学教室
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学医学部法医学教室 助教 小山哲秀
  • お問い合わせ先
    新潟大学法医学教室
    Tel:025-227-2146
    E-mail:koyama@med.niigata-u.ac.jp
研究課題名:法医学分野における認知症バイオマーカー有用性の検討
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    2017年4月1日以降、本学法医学教室にて検案または解剖を受けた方
  • 概要
    近年、認知症が問題視されています。認知症は直接の死因にはなりませんが、死因の背景に存在していることが多くなってきました。そこで、法医学教室で取り扱う事案において、死者に認知症の既往があったかどうか正しく判断することを目的として、臨床で用いられているバイオマーカー(アミロイドβやタウなど)による診断予測が、法医学分野でも利用出来るかどうかを検討することを目的として研究を行うことにしました。
  • 申請番号:2018-0223
  • 研究の目的・意義
    2017年4月1日〜2023年3月31日までに、当教室で行われた検案および解剖において、死因を究明するために、ご遺体から得られた画像データおよび、試料(血液・髄液・眼房水・組織サンプル)の一部を対象として、バイオマーカーの検討を行います。本研究によって、近年増加している認知症が社会死にどの程度関わっているか実態を明らかとします。その上で、広く社会に認知症が社会死に結びつく危険性を周知し、予防措置が取れればその意義は大きいと思われます。
  • 研究期間:2018年10月15日から2023年3月31日まで
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    法医解剖時および検案時に警察機関からもたらされた情報および、当教室で測定した検査データ、画像データを利用します。使用するデータは、個人が特定されないように匿名化を行なった上で研究に使用します。本研究は、他大学への情報提供は実施しません。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。使用する検体は、「刑事訴訟法」および「警察等が取り扱う死体の死因又は身元の調査等に関する法律」で許容された範囲で採取されたものを使用します。ただし、ご遺体のご遺族の方が使用を拒否できる機会を当教室のHPに示したうえで実施します。
    ホームページリンク先アドレス(https://ccdi.med.niigata-u.ac.jp/bereaved
  • 利用または提供する情報の項目
    対象者の経歴(年齢、性別、死因に関わる情報)、画像診断より得られた情報、血液などの体液検査結果、解剖時所見からもたらされる情報、組織検査からもたらされる情報
  • 利用の範囲
    新潟大学医学部法医学教室
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学医学部法医学教室 助教 小山哲秀
  • お問い合わせ先
    新潟大学法医学教室
    Tel:025-227-2146
    E-mail:koyama@med.niigata-u.ac.jp
研究課題名:Dual Energy イメージングによる血液のCT値とヘモグロビン値との相関に関する基礎的検討
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    2016年12月から2020年12月31日までに本学法医学分野で法医解剖された方
  • 概要
    本研究では解剖で採取した血液を用いて、血液データと CT画像検査を直接的に比較し検討を行うため本研究を計画しました。本研究は基礎的なデータの解析を目的としており、本研究の結果そのものによって解剖されたご本人の診断を可能にするものではありませんが、本研究の結果は死因を診断するための死後CTの診断能の向上に寄与できるものと考えております。
  • 申請番号:2017-0368
  • 研究の目的・意義
    解剖で採取した血液を用いて、血液データと CT画像検査を直接的に比較し検討を行うことで、死体における血液のヘモグロビン値とCT値の相関関係を明らかにする。
  • 研究期間:倫理審査委員会承認日から2020年12月31日
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    解剖時に検査した血液検査結果及びCT画像データを利用します。使用するデータは個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    血液検査結果及びCT画像データ
  • 利用の範囲
    新潟大学 法医学分野
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学 法医学分野 教授 高塚尚和
  • お問い合わせ先
    新潟大学 法医学分野 助教 舟山一寿
    Tel:025-227-2146
    E-mail:funa-legal@med.niigata-u.ac.jp