放射線医学 (研究リスト)

放射線医学 臨床研究一覧に戻る

 下記に各研究の概要と対象になる方のリストを提示いたしますので、もしもご自分が研究対象者に含まれていると思われ、かつご自身の記録の研究使用を望まない方については各研究の連絡先担当者に直接ご連絡いただければ幸いです。
 各研究に関するご質問なども、直接各研究の連絡先までご連絡ください。
 なお、同意の有無が今後の治療などに影響することはございません。

研究課題名:Dual energy CTによる肺潅流血液量の経時的変化の検討
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    2009年9月から2018年3月までの間で肺塞栓+下肢パターンで登録された1449人の患者のうちDual-energy CT で撮影が行われ急性肺塞栓と診断、経過観察の画像評価がおこなわれた139人の患者。
  • 概要
    Dual energy CTは2つの異なる管電圧で撮影を行い、得られるCT値から物質を同定することができます。これを利用し造影剤に含まれるヨードの分布から肺潅流血液量 ( Lung perfused blood volume:lung PBV ) を示す画像を作成することが可能です。肺塞栓の診断への利用も行われ既存の肺血流シンチ検査と良好な一致率が見られると報告されています。しかし、血栓の局在や分布とlung PBVの経時的な変化を観察した研究は乏しく、治療前後でどのような変化をしているかはわかっていないため本研究を計画しました。
  • 申請番号:2018-0423
  • 研究の目的・意義
    Dual energy CTでの肺血流評価については上記のように時間経過でどのような変化を示すかなどの不明瞭な点があります。検査の解釈や評価方法について検討するための基礎的なデータを得られる可能性があります。
  • 研究期間:2019年4月25日から2021年3月31日まで
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    当院電子カルテ上に保存されているCTの画像データを使用します。使用するデータは匿名化を行います。学会や専門誌などへの発表に使用する場合がありますが、個人が特定できる情報は公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    CT画像、検査日時の情報、治療内容
  • 利用の範囲
    新潟大学 放射線診断科
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学 放射線診断科 准教授 吉村宣彦
  • お問い合わせ先
    放射線医学教室 平田哲大
    TEL:090-4068-4252
    E-mail : n18b124c@mail.cc.niigata-u.ac.jp
研究課題名:低管電圧Computed Tomography Venography(CTV)を用いて下肢静脈超音波検査と比較した下肢深部静脈血栓症の診断能に関する後方視的研究
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    2015年12月から2017年4月にかけて、当院で「肺塞栓+下肢造影CT」が撮影された318人の患者さんのうち、前後1日以内に「下肢静脈超音波検査」が行われ、かつ「低管電圧CTV+逐次近似再構成法」が適用された55人の患者さん。
  • 概要
    近年増加しつつある肺血栓塞栓症は死亡率が高く、その大部分が下肢の深部静脈血栓症を原因としています。救命率の向上のためには適切な画像検査を行い、早期に深部静脈血栓症を診断することが肝心です。私たちは、当院で下肢の造影CTと超音波検査が行われた症例の詳細な画像評価を行い、低管電圧CTを用いた深部静脈血栓症の診断能を明らかにするため本研究を計画しました。
  • 申請番号:2018-0422
  • 研究の目的・意義
    下肢深部静脈血栓症の画像診断法として、低管電圧CTVを超音波検査と比較し、従来の管電圧によるCTVと比べて診断能が劣らないことを明らかにするため。最先端の技術である低管電圧CTは逐次近似再構成法を併用することで画像コントラストの増加、被曝量の低減、造影剤量の減量などが期待できます。
  • 研究期間:2019年4月22日から2020年3月まで
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    当院の電子カルテに保存されているCTと超音波検査の画像情報を利用します。使用するデータは個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    CT画像の情報、US画像およびレポートの情報、検査日時の情報
  • 利用の範囲
    新潟大学 放射線診断科
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学 放射線診断科 准教授 吉村宣彦
  • お問い合わせ先
    放射線医学教室 佐藤辰彦
    TEL:025-227-2315
    E-mail:n17b108g@mail.cc.niigata-u.ac.jp
研究課題名:新潟大学医歯学総合病院におけるCT撮像プロトコール
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    当院のCT装置で撮像された患者さんのうち、慢性肝疾患、肺塞栓症の5例
  • 概要
    新潟大学医歯学総合病院に導入されているCT装置は最先端のものである。他院でCT更新がある場合、当院での撮像方法が参考となるため、当院のCT撮像プロトコールを紹介します。
  • 申請番号:2018-0378
  • 研究の目的・意義
    撮像方法を紹介することにより、医療水準の向上を図る目的です。
  • 研究期間:2019年3月18日から2019年7月31日まで
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    当院電子カルテ上に保存されているCTの画像データを使用します。使用するデータは匿名化を行います。個人が特定できる情報は公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    CT画像、CT装置、管電圧、管電流、造影剤量、患者年齢、性別、疾患名、画像検査の依頼内容情報
  • 利用の範囲
    新潟大学 放射線診断科
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学 放射線診断科 教授 青山英史
  • お問い合わせ先
    放射線医学教室 吉村宣彦
    TEL:025-227-2315
    E-mail:nyry1103@med.niigata-u.ac.jp
研究課題名:局所進行非小細胞肺癌における動的因子に対して堅牢性の高い強度変調放射線治療計画法の開発
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    2013年4月から2018年8月の期間に局所進行非小細胞肺癌にて化学療法併用下で放射線治療(60 Gy、30回)を受けられた患者さん
  • 概要
    放射線治療技術の進歩にともない、体の正常な組織の線量を低減しながら腫瘍に高線量を集中的に照射するIMRTと呼ばれる治療法が普及しています。この治療法では、治療計画どおりに放射線を照射するため、照射前に患者さんの体の位置を確認することが重要です。しかし、照射中は体の位置を確認することが困難です。また、照射中は患者さんに自由に呼吸してもらっているため、治療計画どおりに100%正確に照射されているわけではありません。
    放射線治療の正確性を高めるための解決策として、呼吸の動きに対しても影響を受けにくいIMRT治療計画法を開発することと致しました。IMRT治療計画は、マルチリーフコリメータ(MLC)とよばれる金属の遮蔽体が複雑に動くことで、任意の線量分布を作ることができます。良い線量分布を作ろうとすればするほど、MLCの動きが複雑になります。これは治療時に患者さんが動くと正確な放射線治療が難しくなることにもつながります。
    本研究では、患者さんに安全な放射線治療を提供することを目的として、これまでの線量分布の質を損なうことなく、MLCの動きがシンプルになるためのIMRT治療計画の検討を行います。動きに対して影響を受けにくい(=堅牢な)治療計画ができれば、これまで以上に正確な放射線治療が可能となります。
  • 申請番号:2018-0304
  • 研究の目的・意義
    局所進行非小細胞肺癌における動的因子に対して堅牢性の高い強度変調放射線(IMRT)治療計画法を開発するため
  • 研究期間:2019年1月11日から2020年3月31日
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    治療計画装置に保存されたデータを利用します。使用するデータは個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    氏名、年齢、ID、治療計画データ
  • 利用の範囲
    新潟大学大学院医歯学総合病院 治療計画室、医学物理室
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    〒951-8510 新潟市中央区旭町通1番町757
    電話番号 TEL:025-227-2315 FAX:025-227-0788
    新潟大学医歯学総合病院 放射線治療科 助教 棚邊哲史
  • お問い合わせ先
    〒951-8510 新潟市中央区旭町通1番町757
    TEL:025-227-2315 FAX:025-227-0788
    新潟大学医歯学総合病院 放射線治療科
    助教 太田 篤(医師)、助教 棚邊哲史(医学物理士)
研究課題名:前立腺がんに対する強度変調放射線治療の多施設前向き登録
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    平成30年4月1日から平成32年4月30日までに新潟大学医歯学総合病院で前立腺癌に対して強度変調放射線治療を受けた患者さん
  • 概要
    本邦で行われている前立腺がんに対する放射線治療には陽子線治療、重粒子線治療、強度変調放射線治療といった様々な選択肢が存在しているが、その治療効果や副作用の優劣はいまだ明らかにされておらず大規模な前向きの比較調査が必要とされている。そこで患者さんのデータを多施設で前向きに登録し、治療効果、有害事象等についての実態を把握し、治療方法の優劣について明らかにする。
  • 申請番号:2018-0277
  • 研究の目的・意義
    本邦で行われている前立腺がんに対する強度変調放射線治療において、患者さんのデータを多施設で前向きに登録し、治療効果、有害事象等についての実態を把握する
  • 研究期間:2018年12月3日〜2025年4月30日まで
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    上記期間内に強度変調放射線治療を受けた患者さんのカルテより情報収集をする。集めた情報は、匿名化(個人が特定できないように情報を加工)し、解析に用いる。
  • 利用または提供する情報の項目
    同意取得時年齢、性別、病期分類(TNM分類 UICC 第8版)、グリソンスコア(優勢病変スコア、随伴病変スコア、合計スコア)、既往・合併症、自他覚症状、KPS(患者さんの全身状態を示すスコア)、特異的腫瘍マーカー(PSA)、治療情報(治療開始日、治療終了日、照射回数、総線量、ほか)、有害事象、併用薬・併用療法
  • 利用の範囲
    新潟大学 医学部 放射線科
    筑波大学付属病院放射線腫瘍科 JROSG 泌尿器腫瘍グループ(櫻井英幸)
    http://www.jrosg.jp/protocol/file/JROSG17-5.pdf#search=%27JROSG175%27
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学医学部 放射線科 講師 海津元樹
    筑波大学附属病院 放射線腫瘍科 教授 石川 仁
  • お問い合わせ先
    新潟大学医学部放射線科医局
    電話:025-227-2315
    電子メール:nradio@med.niigata-u.ac.jp
    海津元樹
研究課題名:分子マーカーに基づく乳癌の脳転移の予後指標の作成に関する国際共同研究
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    2006年1月1日から2017年12月31日に医歯学総合病院放射線治療科を受診した乳癌の患者で、初診時または経過中に脳転移を発症し、脳転移に対する放射線治療を実施した患者。
  • 概要
    近年、脳転移の新たな予後予測指標として、原発巣ごとに年齢や全身状態などを組み合わせたDS-GPA (diagnosis-specific graded prognostic assessment)が提唱された。(Sperduto PW et al. J Clin Oncol 2012)
    脳転移では患者の予測生存期間に基づいた治療の選択が主流になると考えられるため、乳癌の脳転移においても、原発巣に特異的な遺伝子異常を予後予測に用いることで精度が高まり、一人一人に最適な治療を提供できるようになると考えられます。
  • 申請番号:2018-0160
  • 研究の目的・意義
    乳癌の脳転移において、原発巣に特異的な遺伝子異常を予後予測に用いることで、より精度が高い予後予測指標を作成することです。
  • 研究期間:2018/9/6より2020/12/28まで
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    Minnesota大学が提供するデータベースREDCapに登録し、予後の解析を行う。個人を特定できる情報は患者の登録のみに使用され、登録終了後、解析の前に削除される。
  • 利用または提供する情報の項目
    氏名、年齢、ID、血液検査データ、治療経過(病期、診断日、手術・化学療法・放射線治療の内容、転帰日)、原発癌の遺伝子異常の有無。
  • 利用の範囲
    Minneapolis Radiation Oncology, University of Minnesota.
    新潟大学大学院医歯学総合研究科 放射線医学分野
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    Minneapolis Radiation Oncology, University of Minnesota
    Paul W, Sperduto
    新潟大学大学院医歯学総合研究科 放射線医学分野 中野智成
  • お問い合わせ先
    放射線科医局 中野智成
    Tel:025-227-2315
    E-mail:nradio@med.niigata-u.ac.jp
研究課題名:頭頸部癌への化学放射線治療に伴う口腔咽頭カンジダ症に関する後方視的研究
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    2010年1月1日から2018年5月31日までの間に新潟大学医歯学総合病院で頭頸部癌に対して化学放射線治療を実施された患者さんを対象とします。
    研究責任者は 新潟大学医歯学総合病院放射線治療科 特任助教 斎藤紘丈です。
  • 概要
    頭頸部癌に対する化学放射線治療では約半数の患者さんで重篤な口腔・咽頭の粘膜傷害が起こり、経口摂取困難、疼痛、放射線治療の予期せぬ中断、口腔乾燥をもたらし生活の質 (QOL) を低下させますが、その臨床像や病態は十分明らかにされていません。
    頭頸部癌への放射線治療中には30-50%の患者さんが口腔咽頭カンジダ症を発症し、それによって粘膜傷害が増強します。これは、真菌に対する免疫を担うT細胞と口腔粘膜上皮細胞がX線照射によって細胞死に陥るため、口腔咽頭粘膜へのカンジダの感染が起こり、真菌の毒素によって粘膜の破壊と炎症が起こるためと考えられます。
    頭頚部癌への化学放射線治療中の口腔咽頭カンジダ症に関しては、初発症状、発症時期や発症後の経過に関する先行研究が存在せず、診断や抗真菌薬による治療が遅れる原因となっています。そこで我々は自施設の患者さんを対象とした後方視的研究を計画しました。
  • 申請番号:2018-0127
  • 研究の目的・意義
    本研究により、頭頚部癌への化学放射線治療に伴う口腔咽頭カンジダ症の症状や経過、発症時期が明らかになり早期診断と治療に役立つと期待されます。
  • 研究期間:2018年8月6日から2021年3月31日まで
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    診療録等から抽出した情報の利用目的は、口腔咽頭カンジダ症の発症率の算出や危険因子の解析です。対象患者さんの情報は特定の個人を識別することができる情報へ匿名化します。診療録から抽出したデータは,新潟大学医歯学総合病院並びに大学院医歯学総合研究科腫瘍放射線医学分野の施錠された研究室にて保管し、研究期間終了後は学会発表や論文発表後10年を目安に破棄します。
  • 利用または提供する情報の項目
    頭頚部癌の原発部位、病期、放射線治療と併用化学療法の内容、口腔咽頭カンジダ症の発症の有無、初発症状、発症時点での累積照射線量 (Gy)、診断に用いられた微生物学的検査、抗真菌薬治療の内容、嚥下障害や粘膜傷害の程度
  • 利用の範囲
    新潟大学医歯学総合病院 放射線治療科
    斎藤紘丈
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    〒951-8520 新潟市中央区旭町通1番町754
    新潟大学医歯学総合病院 放射線治療科
    特任助教 斎藤紘丈
    TEL 025-227-2315 FAX 025-227-0788
  • お問い合わせ先
    〒951-8520 新潟市中央区旭町通1番町754
    新潟大学医歯学総合病院 放射線治療科
    特任助教 斎藤紘丈
    TEL 025-227-2315 FAX 025-227-0788
研究課題名:放射線療法による肝臓の体積変化に関する後方視的検討
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    新潟大学医歯学総合病院にて平成19〜28年に上腹部に対する放射線治療を受け、CT検査による経過観察が6か月以上行われた方。
  • 概要
    肝臓は部分的に切除しても再生する臓器とされていますが、放射線治療後の肝臓の体積変化について述べた報告は少なく、特に治療終了数か月以降に生じる変化についてはよくわかっていません。放射線治療後の肝臓の再生時期や再生の程度は有用な情報であると考えられることから、本研究を計画しました。
    対象となる方がお受けになった治療の情報や検査データ等を用いて、放射線治療前後の肝臓の体積変化の時間経過、程度、および性別や治療法等との関係を調べます。
  • 申請番号:2018-0097
  • 研究の目的・意義
    本研究の目的は、放射線療法による肝臓の体積変化を明らかにすることです。放射線治療後の肝臓の再生時期や再生の程度は治療後の経過を診るうえで大変有用な情報であると考えられます。
  • 研究期間:倫理審査委員会承認日から2021年3月31日まで
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    治療前後のCT画像データを肝臓の体積測定に使用します。また、電子カルテや放射線治療計画装置に保存されている患者様基本データ、疾患情報、放射線治療計画データ、及び血液データ(詳細は次項G)を、肝臓の体積変化との関係を調べるために使用します。使用するデータは個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。なお、他の施設へ情報が提供されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    放射線治療前〜最長で治療後2年までのCT画像データ、患者様基本データ(年齢、性別等)、疾患情報(病名、併存疾患、治療内容等)、放射線治療計画データ(治療計画用CT画像、輪郭情報、照射期間、照射範囲、線量分割、各臓器に照射された線量等)及び血液検査データ(肝機能等)
  • 利用の範囲
    新潟大学医学部保健学科、新潟大学大学院保健学研究科
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学大学院保健学研究科 教授 笹本龍太
  • お問い合わせ先
    新潟大学大学院保健学研究科 笹本龍太
    電話:025-227-0521
    Eメール:rsasa@clg.niigata-u.ac.jp
研究課題名:肺定位放射線治療における2D-kV平面画像を用いた患者位置合わせ時の骨照合の有用性
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    2011年3月から2012年9月の期間に肺定位放射線治療(SBRT)を受けられた患者さん
  • 概要
    放射線治療技術の進歩にともない、体の正常な組織の線量を低減しながら腫瘍に高線量を集中的に照射することが可能になってきています。そのため、照射前に患者さんの体の位置を確認することは重要です。肺定位体放射線治療(Stereotactic body radiation therapy: SBRT)における確認方法として、従来より最も使用されているのは、2次元のキロボルト(2D-kV)平面撮像法という方法です。しかし、2D-kV平面画像では骨を見ることはできますが、体の組織を見ることは困難です。
    位置照合時の2D-kV平面撮像の限界に対する解決策として、コーンビームCT(CBCT)と呼ばれる3次元容積撮像技術が普及しています。この技術により、体の組織だけでなく肺の病気の位置が分かるようになりました。一方でCBCTは撮影に時間がかかるため、照射中の患者さんの動きが増えたり、被曝線量が増えたりする恐れがあります。そのためCBCTの撮影は出来るだけ1回で済ませる必要があります。そこで、私たちは2D-kV平面画像とCBCTを組み合わせた照合法に関する研究を計画しました。
  • 申請番号:2018-0045
  • 研究の目的・意義
    肺定位放射線治療における2D-kV平面画像とCBCT両者の位置合わせの精度を比較し、2D-kV平面画像誘導の有用性を評価するため
  • 研究期間:倫理審査委員会承認日から2019/3/31
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    放射線治療のサーバーに保存された照合データを利用します。使用するデータは個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    氏名、年齢、ID、照合データ
  • 利用の範囲
    新潟大学大学院医歯学総合病院 治療計画室、医学物理室
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    〒951-8510 新潟市中央区旭町通1番町757
    電話番号 TEL 025-227-2315 FAX 025-227-0788
    新潟大学医歯学総合病院 放射線治療科
    助教 棚邊哲史
  • お問い合わせ先
    〒951-8510 新潟市中央区旭町通1番町757
    電話番号 TEL 025-227-2315 FAX 025-227-0788
    新潟大学大学院医歯学総合研究科 腫瘍放射線医学分野
    教授 青山英史
    新潟大学医歯学総合病院 放射線治療科
    助教 棚邊哲史
研究課題名:FDG-PET/CTのテクスチャー解析を用いた原発性肺癌の組織や予後の予測に関する検討
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    2015年7月以降に当院で肺癌のためPET-CT検査と手術を受けた方。
  • 概要
    本研究では、肺癌の手術前に撮影したPET-CT画像を画像解析ソフトで定量的に評価し、癌の悪性度や再発の有無との関連について明らかにします。この画像解析ソフトを使った評価方法が、通常の医師の目による画像診断に比べて有用であるかについて検討します。
  • 申請番号:2018-0013
  • 研究の目的・意義
    最近の研究では、画像解析ソフトを使った画像評価法の有効性が報告されていますが、肺癌の分野では未開拓の状態です。そこで本研究は、肺癌の手術前に撮影したPET-CT画像を画像解析ソフトで評価し、通常の医師の目による評価に比べて正確な診断ができるかを検討します。この研究によって、肺癌患者さんの今後の画像診断に役立てようと考えています。
  • 研究期間:倫理委員会承認後〜2022年3月31日
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    使用するデータは、個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。他の機関へ情報を提供することはありません。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    診療記録、PET-CT検査画像、病理診断結果
  • 利用の範囲
    新潟大学医歯学総合病院 放射線診断部門
    並びに大学院医歯学総合研究科 腫瘍放射線医学分野内
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学放射線診断科 助教 山崎元彦
  • お問い合わせ先
    放射線医学分野医局 山崎元彦
    TEL:025-227-2315, FAX:025-227-0788
    E-mail: myamazak@med.niigata-u.ac.jp
申請番号:2017-0268
  • 研究課題名:前立腺癌に対する放射線治療(HDR-BTおよびIMRT)の治療成績やQOL評価の後ろ向き検討
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    使用するデータは、個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。他の機関へ情報を提供することはありません。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    放射線治療内容、放射線治療前後のCT、MRI、骨シンチ、血液生化学画像、カルテ診療記録、生活の質調査アンケート用紙
  • 対象者及び対象期間
    ・2009年6月〜2017年10月に当科で前立腺癌に対する根治的な高線量率組織内照射治療を施行された患者様
    ・2010年11月〜2017年10月に当科で前立腺癌に対する根治的な強度変調放射線治療を施行された患者様
  • 利用の範囲
    新潟大学医学部放射線科教室
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    押金智哉
  • 問い合わせ先
    放射線科医局:nradio@med.niigata-u.ac.jp
    Tel:025(227)-2315,Fax:025(227)-0788
申請番号:2017-0201
  • 研究課題名:間質性肺炎合併肺癌の術後間質性肺炎急性増悪におけるイメージングバイオマーカーの確立
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    この研究の目的は、間質性肺炎合併肺癌患者さんの術前評価CT画像における間質性肺炎の所見を評価し、術後間質性肺炎の増悪リスクおよび重症度を予測する因子を特定、解明することです。
    使用するデータは、個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。
    データの解析を行うために、研究事務局に情報を提供しますが、研究事務局に情報の提供を行う際には個人が特定できない処理を行った情報を使用します。
    研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    性別、生年月、身長、体重、診療記録、呼吸機能検査結果、血液検査結果、CT検査結果 等
  • 対象者及び対象期間
    2010年1月1日から2016年9月30日までの間に線維化性間質性肺炎合併肺癌と診断され、肺癌切除術を受けた患者さんを対象とします。
  • 利用の範囲
    新潟大学医歯学総合病院 放射線診断科(研究責任者:吉村宣彦)および名古屋市立大学大学院医学研究科 放射線医学分野(研究責任者:芝本雄太)を含む全国約30施設。
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    名古屋市立大学大学院医学研究科 放射線医学分野(研究責任者:芝本 雄太)
    sp
    [本院]
    新潟大学医歯学総合病院 放射線診断科(研究責任者:吉村宣彦)
  • 問い合わせ先
    新潟大学医歯学総合病院 放射線診断科医局 石川浩志
    TEL 025-227-2315
    E-mail:nradio@med.niigata-u.ac.jp
研究課題名:脳梁形成不全および水頭症における脳室脈絡叢に関する臨床研究
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    2000年4月から2016年5月までの間に新潟大学医歯学総合病院で脳梁形成不全、水頭症ないし第三脳室近傍病変(下垂体腺腫や頭蓋咽頭腫)が疑われ、MRIを受けた方
  • 概要
    脳梁形成不全(Agenesis of the Corpus Callosam:ACC)が疑われた方のMRIでは第三脳室の脈絡叢の欠損をしばしば経験しますが、ACCと第三脳室脈絡叢欠損の関連について文献上に記載が見られません。脳梁形成不全における第三脳室脈絡叢欠損の有無、これらの周囲の脳構造の形成の有無を、水頭症や第三脳室近傍病変の患者群を対照として比較検証し、個体発生における脳梁形成と第三脳室およびその周囲構造の形成との関連を検討します。
  • 申請番号:2015-2412
  • 研究の目的・意義
    個体発生において脳梁形成と脳室脈絡叢形成とは時期的に近接する事象で、脳梁形成不全における第三脳室脈絡叢欠損の有無を解明することは、個体発生における脳梁形成と第三脳室およびその周囲構造の形成との関連に新たな視点をもたらす可能性があります。
  • 研究期間:2016年1月18日〜2020年3月31日
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    使用するデータは、個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。他の機関へ情報を提供することはありません。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    診療記録、血液検査結果、手術記録、CTおよびMRI検査結果
  • 利用の範囲
    新潟大学 放射線医学教室
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    淡路正則 新潟大学医歯学総合病院放射線部 助教
  • お問い合わせ先
    放射線医学教室 淡路正則
    TEL:025-227-2315
    E-mail:nradio@med.niigata-u.ac.jp
研究課題名:日本インターベンショナルラジオロジー学会における症例登録データベース事業
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    新潟大学医歯学総合病院にて、IVR治療を施行した全症例が対象になります。
    対象期間は10年間で、その後再度所定の手続きを経て更新する予定です。
  • 概要
    本事業の目的はインターベンショナルラジオロジー(以下IVR)の症例情報を集計・登録することにより、我が国におけるIVR診療の現状を明らかにすることです。このデータは、統計的な考察を加えて適時公開する計画であり、IVR診療の基礎と臨床の多くの研究に貢献すると考えられます。
  • 申請番号:2015-1727
  • 研究の目的・意義
    このデータは、統計的な考察を加えて適時公開する計画であり、IVR診療の基礎と臨床の多くの研究に貢献すると考えられます。
  • 研究期間:2013年8月12日から2023年8月12日
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    電子カルテに保存されている年齢、性別、疾患名、検査・治療手技の記載、用いたディバイス、検査・治療にかかった時間・医療従事者人数を利用します。使用するデータは個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    年齢、性別、疾患名、検査・治療手技の記載、用いたディバイス、検査・治療にかかった時間・医療従事者人数
  • 利用の範囲
    日本IVR学会
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    日本IVR学会理事長 吉川公彦
    新潟大学放射線診断科教授 青山英史
  • お問い合わせ先
    放射線医学教室内
    TEL:025-227-2315
    E-mail:nradio@med.niigata-u.ac.jp