脳神経外科 (研究リスト)

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 下記に各研究の概要と対象になる方のリストを提示いたしますので、もしもご自分が研究対象者に含まれていると思われ、かつご自身の記録の研究使用を望まない方については各研究の連絡先担当者に直接ご連絡いただければ幸いです。
 各研究に関するご質問なども、直接各研究の連絡先までご連絡ください。
 なお、同意の有無が今後の治療などに影響することはございません。

研究課題名:脳脊髄腫瘍のバイオマーカーの探索と標的治療開発に向けた遺伝子解析及び
ヒト由来脳脊髄腫瘍幹細胞株を用いた前臨床研究
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    当院で2018年以降に脳脊髄腫瘍に対して摘出術を受けた患者さん。
  • 概要
    脳脊髄腫瘍の発生や悪性化に関わる遺伝子異常の多くは未だ解明に至っていない。そこで本研究では良性、悪性脳脊髄腫瘍に関わる全ての遺伝子異常を対象とし、脳脊髄腫瘍全般で特異的に変化が見られる遺伝子群 (複数)を同定する。またヒト脳脊髄腫瘍細胞株の樹立や得られた細胞株に対する遺伝子解析や前臨床研究を通じて脳脊髄腫瘍の発生、悪性化に関連する遺伝子異常と病理組織型、臨床、症状、治療の感受性、予後等との関連について明らかにする。
  • 申請番号:2018-0353
  • 研究の目的・意義
    各種脳脊髄腫瘍モデルを作成し、また、脳脊髄腫瘍の原因遺伝子を網羅的に解析することで新しい治療法を探索し、確立すること。
  • 研究期間:倫理委員会申請日から2022年11月30日まで
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    摘出検体または血液の余剰検体の網羅的遺伝子解析を行います。電子カルテに保存されている病歴を利用します。使用するデータは個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    病歴(年齢、性別、死亡情報、治療内容)
  • 利用の範囲
    新潟大学 脳神経外科及び横浜市立大学 脳神経外科
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学 脳神経外科 教授 藤井幸彦
  • お問い合わせ先
    新潟大学 脳神経外科 025-227-0653
研究課題名:脳血管内治療に関する診断参考レベル構築のための医療被ばく実態調査(Re-JDRL study)
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    脳神経外科で頭頚部領域の診断血管撮影、血管内治療を施行した患者。
  • 概要
    我が国で実施される脳血管内治療に関して、血管撮影装置表示値を指標とした医療被ばくの実態に関する全国調査を実施し、疾患別/治療手技別の医療被ばく線量分布情報を把握することで、脳血管内治療に関する診断参考レベル策定のためのデータ基盤を構築し、もって患者被ばく防護の最適化を図ることを目的とする。
  • 申請番号:2018-0240
  • 研究の目的・意義
    脳血管内治療に関する診断参考レベル策定のためのデータ基盤を構築し、もって患者被ばく防護の最適化を図ることを目的とする。
  • 研究期間:2018年10月15日〜2028年09月19日
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    電子カルテ内の病歴を利用します。使用するデータは、個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。筑波大学を中心とした共同研究として行いますので、試料や情報は研究参加機関で郵送で共有します。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    患者の診療情報の一部(性別、 年齢、身長、体重、診断名および治療の手技内容)および実施手技別の血管撮影装置線量表示値、血管撮影装置線量表示値と評価項目:血管造影装置の情報(総透視時間、DSA 撮影回数、総撮影フレーム数、など).
  • 利用の範囲
    新潟大学 脳研究所 脳神経外科 菊池文平 助教
    筑波大学 脳神経外科 早川幹人 講師
    以下、順次追加.(筑波大学での承認後6ヶ月程度を目処にリストを提出する)
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学 脳研究所 脳神経外科 藤井幸彦 教授
  • お問い合わせ先
    新潟大学 脳研究所 脳神経外科 医局
    菊池文平
    Tel: 025-227-0653 E-mail:bumpei@bri.niigata-u.ac.jp
研究課題名:一般社団法人日本脳神経外科学会データベース研究事業(Japan Neurosurgical Database:JND)
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    対象:本学に、入院されている患者全て
    研究責任者:新潟大学医歯学総合病院脳神経外科 科長 藤井幸彦
    対象期間:承認日から2023年9月30日
  • 概要
    近年、高齢化の進展と医療費の増加に伴い、世界的に医療の質や適切な医療を受けることに対する関心は高まりつつある。この研究事業は、日本脳神経外科学会が主導する多施設共同研究で、全国で年間約30万件の患者さんの登録を予定している。この研究では、日本全国の脳神経外科施設における手術を含む医療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指し計画されている。
  • 申請番号:2017-0305
  • 研究の目的・意義
    近年、高齢化の進展と医療費の増加に伴い、世界的に医療の質や適切な医療に対する関心は高まりつつあります。そこで本研究は、一般社団法人日本脳神経外科学会(以下、本学会)会員が所属する全国の脳神経外科施設における手術を含む医療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指すことを目的としています。基盤データベースでは、悉皆性の高い簡素な診療情報を収集し、より高層階では、臨床研究、医療機器開発、治験、市販後調査などの個別の目的に応じたデータベースを構築する予定である。本研究申請では、基盤データベースに基づく登録研究事業を対象とする。収集したデータを分析することで、日本の脳神経外科領域における以下について明らかにすることにしています。
    ● 手術を含む脳神経外科医療を行っている施設の特徴
    ● 医療水準の評価
    ● 手術・治療を受けた方の予後
    ● これから手術を受ける方の死亡・合併症の危険性の予測など
    ● 専門医の更新要件到達度
    ● 専攻医の研修目標到達度
    ● 脳神経外科専門医制度のあり方に関する基礎資料
    ● 医療機器や薬剤などの市場調査
    ● 臨床研究、治験などを計画する際の基礎資料
    この研究により、日本の脳神経外科医療の実態を可視化し、明らかとなった課題に対して実データに基づく改善策の検討や、施設、地域や全国単位での医療の水準を明らかにし、比較検討することが可能となります。
    また、分析結果から、より正確に手術や治療に伴うリスクが明らかとなり、担当医は患者さんやご家族とともに、治療に伴うリスクとベネフィットを共有した上で、治療方針を決定することができるようになります。さらには全国の脳神経外科医療の実態を俯瞰した視点で検証することで、より良い脳神経外科専門医制度のあり方を検証するための基礎資料ともなる。今後、基盤データベースを発展させ、さまざまな研究と連携して運営することで、臨床現場がさらに充実した脳神経外科医療を提供していくために役立つものとなるはずである。
  • 研究期間:承認日〜2023年9月30日
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    脳神経外科学会独自のデータベースを用いてインターネットを介して、日本脳神経外科学会(以下本学会)事務局へデータを集積する
  • 利用または提供する情報の項目
    @ 施設情報
    A 患者情報(生年月日(生年のみ必須)、年齢、性別、登録の拒否申請、患者居住地の所在地情報、発症日、発症前mRankin scale)
    B 主治医情報
    C 入院情報(入院年月日、入院経路、予定入院/緊急入院、救急搬送の有無)
    D 退院情報(退院年月日、在院日数、退院先、退院時mRankin Scale、退院時Glasgow Outcome Scale(GOS)
    E 診療目的(診断検査、教育入院、内科治療、手術、化学療法、放射線治療、リハビリテーション終末期管理、その他)
    F 診断検査(CT、MRI、脳波、核医学、高次脳機能検査、脊髄造影、カテーテル血管撮影/読影、その他)
    G 内科治療(抗血小板療法、抗凝固療法、脳保護療法、抗浮腫療法、けいれん てんかん 薬物療法、頭痛 薬物療法、モニタリング下の神経集中治療、感染症治療、その他) H 化学療法
    I 放射線療法(定位放射線治療、定位放射線治療以外)
    J 手術
    1)大分類(以下、各大分類ごとに、主病名、発症形式、術式を登録)(脳腫瘍、脳血管障害、頭部外傷、水頭症/奇形、脊髄/脊椎/末梢神経、脳症/感染症/炎症性疾患/その他 2)主病名 3)発症形式/受傷機転(頭部外傷のみ) 4)術式
    K 手術情報(手術日、手術時年齢、術式分類、術者、指導的助手、開頭術者、助手、見学、麻酔法、手術回数)
  • 利用の範囲:日本脳神経外科学会の本研究分担施設および研究協力施設
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学医歯学総合病院脳神経外科 科長 藤井幸彦
    山形大学先進がん医学講座 教授 嘉山孝正
  • お問い合わせ先
    025−227−2655(脳神経外科外来)(平日8:30〜17:00)
    025−227−2651(脳神経外科病棟)(夜間・休日)
    E-mail: shindainougeka@bri.niigata-u.ac.jp
研究課題名:頭蓋内胚細胞腫における(1)bifocal tumorの意義、(2)髄液細胞診陽性症例の治療についての後方視的研究
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    対象者 1990年1月から2015年12月に新潟大学医歯学総合病院で加療を受けた胚細胞腫の患者さんで以下のいずれかを満たす方。
    ・MRIにて『松果体部と神経下垂体部の病変が存在』、『尿崩症がある』、『AFP, HCG、HCG-betaなどの腫瘍マーカー陰性』の3点を満たす症例
    ・髄液細胞診陽性例で組織診断が行われた症例
     過去の研究課題名:なし
     本学の研究責任者:新潟大学 脳研究所 脳神経外科 棗田 学
  • 概要
    頭蓋内胚細胞腫は東アジアに頻度が高く、欧米においてはかなり稀な疾患です。本年頭蓋内胚細胞腫の診断と治療に関する国際グループによる診断・治療・予後に関する34項目のコンセンサスが発表されましたが以下の2つの問題についてはコンセンサスが得られず持ち越しとなり、解明すべき重要な問題と考えられます。
    (1)尿崩症を伴うbifocal lesionが腫瘍マーカー陰性の場合、胚細胞腫と診断してよい、という仮説はどの程度正しいか
    (2)髄液細胞診陽性の胚細胞腫において、全脳脊髄照射が必要かどうか。
     この2点を解明するために、他施設共同研究を計画しました。
  • 申請番号:2015-2610
  • 研究の目的・意義
    頭蓋内胚細胞腫に対して、未解明である上記2点を明らかにし、胚細胞腫の管理法、治療法を確立する。
  • 研究期間:2016年8月22日から2024年1月31日まで
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    電子カルテに保存されている病歴を利用します。使用するデータは個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    情報:病歴、治療歴、副作用等の発生状況 等
  • 利用の範囲
    新潟大学 脳神経外科及び東北大学 神経外科学
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学 脳神経外科 教授 藤井幸彦
  • お問い合わせ先
    新潟大学 脳神経外科 025-227-0653