神経内科学 (研究リスト)

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 下記に各研究の概要と対象になる方のリストを提示いたしますので、もしもご自分が研究対象者に含まれていると思われ、かつご自身の記録の研究使用を望まない方については各研究の連絡先担当者に直接ご連絡いただければ幸いです。
 各研究に関するご質問なども、直接各研究の連絡先までご連絡ください。
 なお、同意の有無が今後の治療などに影響することはございません。

研究課題名:末梢神経・骨格筋を用いた末梢神経・筋疾患の診断、検体保存、病態研究
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    1960年1月1日以降、末梢神経・骨格筋疾患のため新潟大学医歯学総合病院神経内科で末梢神経・骨格筋生検術を受けた患者さん。
  • 概要
    末梢神経・骨格筋を侵す神経・筋疾患とは、炎症性筋疾患 (多発性筋炎・皮膚筋炎など)、筋ジストロフィー, 炎症性末梢神経疾患 (慢性炎症性脱髄性多発神経炎など)、遺伝性感覚運動ニューロパチーなどがあります。近年、神経科学の進歩により、筋ジストロフィーをはじめとした疾患の原因遺伝子が同定されてきましたが、依然として多くの末梢神経・筋疾患の原因は不明で、多くの疾患で根本的治療法がありません。末梢神経・筋疾患の原因を明らかにし、新たな治療法を開発するためには、生検術により得られた末梢神経・骨格筋の残余検体およびその臨床情報を用いた研究はとても重要です。そこで、診療の一貫として行われた生検術から得られた残余検体 (末梢神経、骨格筋) と臨床情報を保存し、その上で病態研究を行い、新たな治療法を開発することが、本研究の目的です。
  • 申請番号:2017-0087
  • 研究の目的・意義
    末梢神経・筋疾患の原因・病態を明らかとし、適切な治療及び全身管理が可能となるよう目指しています。
  • 研究期間:2017年8月10日から2022年6月1日まで
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    カルテに保存されている病歴、血液検査結果、髄液検査、生理機能検査結果、CT・MRI検査、病理検査結果を利用します。使用するデータは個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    病歴(年齢、性別、死亡情報、治療内容)、血液検査結果、髄液検査結果、CT・MRI検査結果、生理機能検査結果、病理検査結果など
  • 利用の範囲
    新潟大学脳研究所神経内科
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学脳研究所・医歯学総合病院神経内科 教授 小野寺理
  • お問い合わせ先
    脳研究所神経内科医局 小野寺理、河内泉
    Tel:025-227-0666
    E-mail:ikawachi@bri.niigata-u.ac.jp
研究課題名:特発性炎症性筋疾患における臨床・免疫病理学的解析
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    1980年1月1日以降、特発性炎症性筋疾患のため新潟大学医歯学総合病院神経内科で受診・入院歴のある患者さん。
  • 概要
    特発性炎症性筋疾患とは、筋肉の炎症により、力が入らなくなったり、疲れやすくなったり、筋肉が痛くなったりすることを基本的な症状とする病気です。代表的なものとして皮膚筋炎、多発筋炎などがあります。これら筋炎の有病率は10万人あたり約6人とされています。世界中で数多くの研究が行われていますが、残念ながら、現在のところ未だその原因が明らかとはなっていません。
    特発性炎症性筋疾患では免疫の異常を認めることが多いため、膠原病や自己免疫疾患(自分の身体に対する抗体などを持ち、免疫のアンバランスがその病因と考えられる疾患)に分類され、ステロイド治療、免疫抑制剤治療などが行われることがあります。
    近年、上記に挙げた代表的な筋炎以外にも様々なタイプの筋炎が報告されており、筋炎の治療も進歩しています。筋炎のタイプにより、筋肉の症状、全身(心臓、嚥下、呼吸など)の障害の合併、治療の効果は異なっており、各々の筋炎に応じた管理、治療が求められています。
    特発性炎症性筋疾患を患っている患者さまの臨床調査をすることで、各々の筋炎の原因・病態を明らかとし、適切な治療及び全身管理が可能となるよう目指しています。
  • 申請番号:2017-0061
  • 研究の目的・意義
    特発性炎症性筋疾患の原因・病態を明らかとし、適切な治療及び全身管理が可能となるよう目指しています。
  • 研究期間:倫理審査委員会承認日から2022年7月まで
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    カルテに保存されている病歴、血液検査結果、生理機能検査結果、CT・MRI検査、病理検査結果を利用します。使用するデータは個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    病歴(年齢、性別、死亡情報、治療内容)、血液検査結果、CT・MRI検査結果、生理機能検査結果、病理検査結果など
  • 利用の範囲
    新潟大学脳研究所神経内科
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学脳研究所・医歯学総合病院神経内科 河内泉
  • お問い合わせ先
    脳研究所神経内科医局 河内泉
    Tel: 025-227-0666
    E-mail:ikawachi@bri.niigata-u.ac.jp
研究課題名:免疫性神経疾患における免疫病態の解析
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    1970年1月1日以降,免疫性神経疾患のため新潟大学医歯学総合病院神経内科で受診・入院歴のある方
  • 概要
    免疫性神経疾患とは、多発性硬化症、視神経脊髄炎、傍腫瘍性神経症候群、急性散在性脳脊髄炎、多発筋炎・皮膚筋炎など) を代表とした疾患です。近年、免疫性神軽疾患の病態解明が進み、血液のマーカーやMRI画像検査で、早期に様々な疾患を鑑別診断できる可能性が高くなりました。また早期に適切な治療を行うことにより、再発を予防できる可能性が高くなりました。しかし、世界中で数多くの研究が行われていますが、免疫性神経疾患を引き起こす根本的な原因は解明されておらず、また根治療法は開発されていません。近年、MRI検査の普及と免疫学的検査の発展により、免疫性神経疾患の報告数は増加してきています。今後、根本的な原因を解明すること、さらに免疫性神経疾患のタイプによる障害、合併症を明らかにすること、病態に応じた管理と治療法を確立すること、患者さんの生活の質 (QOL) をあげることが求められています。本研究では、免疫性神経疾患を患っている患者さんの臨床調査・免疫病態の解析をすることで、免疫性神経疾患の原因・病態を明らかとし、適切な治療及び全身管理が可能となることを目指しています。
  • 申請番号:2015-2280
  • 研究の目的・意義
    本研究では、免疫性神経疾患を患っている患者さんの臨床調査・免疫病態の解析をすることで、自己抗体をはじめとした免疫性神経疾患の原因・病態を明らかとします。
  • 研究期間:2015年8月17日から2020年7月20日まで
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    電子カルテ内の病歴、神経学的所見、血液検査結果、髄液検査結果、電気生理検査結果、CT・MRI検査結果を利用します。使用するデータは、個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。本研究は本学を主たる研究機関とした多施設共同研究であり、試料や情報は研究参加機関で郵送で共有します。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    病歴(年齢、性別、治療内容、診療記録)、血液・髄液検査結果、生理機能検査結果、CT・MRI・SPECT検査結果、組織学的診断結果、残余検体 (血清, 髄液, 骨格筋など)
  • 利用の範囲
    新潟大学脳研究所・医歯学総合病院神経内科
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学医歯学総合病院神経内科 河内泉
  • お問い合わせ先
    脳研究所神経内科医局 河内泉
    Tel:025-227-0666
    E-mail:ikawachi@bri.niigata-u.ac.jp
研究課題名:中枢神経系炎症性脱髄疾患における臨床・免疫病理学的解析
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    1970年1月1日以降、中枢神経系炎症性脱髄疾患のため新潟大学医歯学総合病院神経内科で受診・入院歴のある患者さん。
  • 概要
    中枢神経系炎症性脱髄疾患とは、多発性硬化症と視神経脊髄炎を代表とした疾患です。近年、多発性硬化症と視神経脊髄炎の病態解明が進み、血液のマーカー・アクアポリン4抗体やMRI画像検査で、二つの疾患を鑑別診断できる可能性が高くなりました。また早期に適切な治療を行うことにより、再発を予防できる可能性が高くなりました。しかし、世界中で数多くの研究が行われていますが、多発性硬化症と視神経脊髄炎を引き起こす根本的な原因は解明されておらず、また根治療法は開発されていません
    近年、MRI検査の普及と免疫学的検査の発展により、多発性硬化症と視神経脊髄炎の報告数は増加してきています。今後、根本的な原因を解明すること、さらに多発性硬化症と視神経脊髄炎のタイプによる障害や合併症を明らかにすること、病態に応じた管理と治療法を確立すること、患者さんの生活の質 (QOL) をあげることが求められています。中枢神経系炎症性脱髄疾患を患っている患者さんの臨床調査をすることで、中枢神経系炎症性脱髄疾患の原因・病態を明らかとし、適切な治療及び全身管理が可能となることを目指しています。
  • 申請番号:2015-2060
  • 研究の目的・意義
    中枢神経系炎症性脱髄疾患の原因・病態を明らかとし、適切な治療及び全身管理が可能となるよう目指しています。
  • 研究期間:倫理審査委員会承認日から2019年12月まで
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    カルテに保存されている病歴、血液検査結果、髄液検査結果、生理機能検査結果、CT・MRI検査、病理検査結果を利用します。使用するデータは個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。 研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    病歴(年齢、性別、死亡情報、治療内容)、血液検査結果、髄液検査結果、CT・MRI検査結果、生理機能検査結果、病理検査結果など
  • 利用の範囲
    新潟大学脳研究所神経内科
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学脳研究所・医歯学総合病院神経内科 河内泉
  • お問い合わせ先
    脳研究所神経内科医局 河内泉
    Tel: 025-227-0666
    E-mail:ikawachi@bri.niigata-u.ac.jp
研究課題名:肥厚性硬膜炎における臨床・免疫病理学的解析
  • 対象者及び対象期間、過去の研究課題名と研究責任者
    1990年1月1日以降、肥厚性硬膜炎のため新潟大学医歯学総合病院神経内科で受診・入院歴のある患者さん。
  • 概要
    肥厚性硬膜炎とは、脳や脊髄を包んでいる硬膜という膜に慢性的な炎症がおき、硬膜が厚くなる病気で、その結果、頭痛や背部痛、聴力低下や視力低下などの脳神経麻痺、ふらつき、けいれん、手足の麻痺などをきたします。
    原因として膠原病や自己免疫疾患(自分の身体に対する抗体などを持ち、免疫のアンバランスがその病因と考えられる疾患)、結核や真菌症などの感染症、リンパ腫などの腫瘍、などが現在までに報告されており、原因により膠原病や自己免疫疾患にはステロイド治療、免疫抑制剤治療、感染症には抗生剤や抗真菌薬、腫瘍には抗癌剤などが行われています。
    しかし、世界中で数多くの研究が行われていますが、肥厚性硬膜炎は大変稀な疾患であり、残念ながら、現在のところ未だにその原因の多くは明らかとはなっていません。
    近年、MRI検査の普及により、肥厚性硬膜炎の報告数は増加してきています。今後原因を明らかにし肥厚性硬膜炎のタイプによる障害の分布、合併症の有無を明らかとし、各々の肥厚性硬膜炎に応じた管理、治療が求められています。肥厚性硬膜炎を患っている患者さまの臨床調査をすることで、各々の肥厚性硬膜炎の原因・病態を明らかとし、適切な治療及び全身管理が可能となるよう目指しています。
  • 申請番号:2015-1622
  • 研究の目的・意義
    肥厚性硬膜炎の原因・病態を明らかとし、適切な治療及び全身管理が可能となるよう目指しています。
  • 研究期間:倫理審査委員会承認日から2020年3月まで
  • 情報の利用目的及び利用方法(他の機関へ提供される場合はその方法を含む。)
    カルテに保存されている病歴、血液検査結果、髄液検査、生理機能検査結果、CT・MRI検査、病理検査結果を利用します。使用するデータは個人が特定されないように匿名化を行い、研究に使用します。研究の成果は、学会や専門誌などの発表に使用される場合がありますが、名前など個人が特定できるような情報が公表されることはありません。
  • 利用または提供する情報の項目
    病歴(年齢、性別、死亡情報、治療内容)、血液検査結果、髄液検査結果、CT・MRI検査結果、生理機能検査結果、病理検査結果など
  • 利用の範囲
    新潟大学脳研究所神経内科
  • 試料・情報の管理について責任を有する者
    新潟大学脳研究所・医歯学総合病院神経内科 河内泉
  • お問い合わせ先
    脳研究所神経内科医局 河内泉
    Tel: 025-227-0666
    E-mail:ikawachi@bri.niigata-u.ac.jp
研究番号 研究課題名 対象者及び対象期間 連絡先
研究番号
No.2511
研究課題名
トロサ・ハント症候群及びその類縁疾患の臨床・免疫病理学的解析
対象者及び対象期間
1970年1月1日以降、トロサ・ハント症候群およびその類縁疾患のため新潟大学医歯学総合病院神経内科で受診・入院歴のある方。
連絡先
脳研究所神経内科医局
Tel:025-227-0666
E-mailでの問い合わせ
研究番号
No.2280
研究課題名
免疫性神経疾患における免疫病態の解析
対象者及び対象期間
1970年1月1日以降、免疫性神経疾患のため新潟大学医歯学総合病院神経内科で受診・入院歴のある方。
連絡先
脳研究所神経内科医局
Tel:025-227-0666
E-mailでの問い合わせ
研究番号
No.2262
研究課題名
神経Behçet's病における臨床・免疫病理学的解析
対象者及び対象期間
1970年1月1日以降、神経Behçet's病のため新潟大学医歯学総合病院神経内科で受診・入院歴のある方。
連絡先
脳研究所神経内科医局
Tel:025-227-0666
E-mailでの問い合わせ