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2018/11/29 トピックス
ミャンマー人プロジェクトスタッフが研修・学会発表で来日

新潟大学は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)「感染症研究国際展開戦略プログラム(J-GRID)」における研究拠点の一つとして、ミャンマー連邦共和国の最大都市・ヤンゴンにある国立衛生研究所(NHL)に感染症研究拠点を形成しています。
 
今回、ミャンマーで働く現地スタッフ、Dr. Su Mon Kyaw WinとDr. Nay Chi Win、Dr. L. Di Jaが研修、学会発表を目的に来日しました。
 
新潟大学がミャンマーで進めている研究テーマの1つ「小児重症肺炎」「小児重症下痢症」の一環として、蛍光LAMP法の習得、エルシニアやカンピロバクターの分離培養・PCR法の実習を新潟大学医学部・国際保健学分野、および新潟県保健環境科学研究所で行いました。
 
また長崎大学医学部で開催された第59回日本熱帯医学会大会で、これまでの成果として、インフルエンザと小児重症肺炎の調査・研究について、ポスター発表してくれました。
 
新潟大学ミャンマー感染症研究拠点は、現地での研究に加え、高度専門人材育成に向けて更なる研究拠点の発展を目指します。

新潟大学医歯学総合研究科 ミャンマー感染症研究拠点
渡部久実 特任教授

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