職員インタビューINTERVIEW

新潟大学医歯学総合病院の看護部ではたらく
看護師に密着してインタビューを行いました。

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INTERVIEW 03 希望をかなえ、
目指す看護師像に近づく。

Eさん
<高次救命災害治療センター>

どのように就職先をえらびましたか?

災害・救急医療に興味があり、将来的にはDMAT隊員とフライトナースになりたいと考えていましたので、フライトナースを目指せる病院を調べました。

その中で関心を持った病院にはすべて見学に伺い職場環境を見たり看護師の方のお話を聞き、自分の目指す看護師像に近づける病院を選びました。

また、新潟大学医歯学総合病院はドクターヘリの出動件数は全国有数であり、フライトナースになった際にも多くの経験を積むことができるのではないかと考えました。

実際に働いてみた感想は?

働く上でのやりがいは、患者さんが回復していく過程を間近で見届けることができる所です。

入室時は気管挿管をされてコミュニケーションをとることが難しい患者さんでも、少しずつ医療機器が減っていって退室する際には自分自身で動けるようになることもあります。

受け持ち患者さんが目に見えてよくなっていく過程を見ることができ、嬉しさを共有できるところはやりがいだと思います。

高次救命災害治療センター4階は、救急車やドクターヘリで搬送される緊急入院が多く、病床の入れ替わり激しい部署です。

そのため、様々な疾患の勉強をする必要があるところが大変です。分からない疾患や看護は先輩方から教えていただきながら、自己学習をして学びを深めています。

パートナーの先輩と振り返りを行い、その際に分からなかった所やその日の自分の動き方の反省点等を一緒に考え、アドバイスをもらっています。

そして、新しい知識や技術を学び、経験を積むことで1人でできることが増えることにもやりがいを感じます。

患者さんとのかかわりで印象に残っていることは?

患者さんから質問されたことに対して、医学的に求められている回答をしたことで患者さんの信頼に繋げられたことです。

「あなたみたいにしっかり知識ある人にこれからも見てもらいたい」と言われ、その後の治療も拒否することがなくなりスムーズに進められました。

MESSAGE 看護学生や看護師の皆さんへのメッセージ

実習期間や国家試験の勉強と就職活動の時期が被ってしまうために、病院の情報収集を早めに行い、

それぞれの病院の特徴を比較してみると、自分がなりたい看護師像に近づける病院を見つけることができると思います。

早めに行動しておくことで、後々焦らずに済みます。

みなさんとお会いできるのを楽しみにしています。