部署紹介DEPARTMENT
新潟大学医歯学総合病院の看護部職員が働く
部署をご紹介します。
西1階診療棟臨床研究推進センター

治験とは、新しいお薬や機器の有効性(効果)や安全性(副作用)などの確認をして、国の承認を得ることを目的に実施される臨床試験です。臨床研究推進センターでは、患者様が安心・安全に治験に参加できるように、看護師は臨床研究コーディネーター(CRC)として患者様とご家族のサポートを行っています。また、治験は医師・薬剤師など多職種のチームで実施されるため、その調整者としての役割も担っています。
西1階診療棟腫瘍センター通院治療室

通院治療室は、外来患者さんが通院で抗がん剤などの薬物療法を行う部署です。医師や薬剤師など多職種と連携し、安全・確実な治療実施と副作用の予防的対応に努めています。また看護師は、患者さんが生活と両立させて治療を受ける過程や多くの意思決定の場面での支援が行えるよう役割発揮に努めています。
緩和ケアチームは、あらゆる時期の患者さんの苦痛を緩和し、QOLを向上できるよう気持ちに寄り添い生活全般を広く丁寧にみながら治療が継続できるように介入しています。
西1階診療棟ゲノム医療部 遺伝医療支援センター

病気の診断やがんの治療薬の選択に、ゲノム情報を活用する機会が増えています。遺伝医療センターでは、遺伝カウンセリングを通して、遺伝に関わる不安や悩みを抱えたクライエントの意思決定を支援しています。また、がんゲノム医療センターでは、がん遺伝子パネル検査実施の一連の過程を多職種で支え、がん治療に向き合う患者さんの意思決定を支援しています。看護師は職種間のコーディネーターとなり、医療と患者さんの両方の視点を踏まえて、患者さんの意思決定を支える役割を担っています。