2023年10月に東京で開催された臨床眼科学会に参加してまいりました。今回は腫瘍随伴網膜症の症例報告をポスター形式にて発表致しました。私にとっては初めての学会発表で、緊張もあり、拙い発表となってしまいましたが、他施設の先生方から様々意見を伺うことができたのは大変貴重な経験であったと思います。
ポスター発表は聞いてくださる先生方との距離が近く、より率直な意見が得られたと感じ、症例を一層深く考える上で有意義な時間となりました。

また、学会中はインストラクションコースなどを中心に、様々な分野の講演を拝聴できました。知見が広がると共に、まだまだ学ぶべきことが多く、一層精進が必要だと再確認する良い機会となりました。今後も日々努めてまいりたいと思います。

最後になりますが、寺島先生には大変ご丁寧にご指導いただきました。また、植木先生にはお忙しいところ、時間をぬって発表を見に来ていただきました。この場をお借りして、感謝申し上げます。

櫻澤　慧

第77回日本臨床眼科学会で一般講演の発表をして参りました。内容は、前眼部OCTAによる虹彩新生血管評価の臨床応用についてです。
これまでの自分の学会発表は全て症例報告でしたが、今回は大学院の研究の現時点での成果をまとめた内容でした。
発表後の質疑応答では、他施設の先生方に研究内容に興味を持って頂けた印象があり、やりがいを感じられました。
引き続きデータの集積を進めて、学会発表や論文化に繋げていければと思います。ご指導頂いております寺島先生には、心より感謝申し上げます。

また今年の臨床眼科学会も、他施設の先生方の報告やセミナーを拝聴する貴重な機会となりました。
今後も探求心を絶やさず、臨床と学術に励んでいきたいと思います。

野崎 耀平