新潟大学医歯学総合病院 新潟大学眼科

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DIVISION OF OPHTHALMOLOGY AND VISUAL SCIENCE,
GRADUATE SCHOOL OF MEDICAL AND DENTAL SCIENCES,
NIIGATA UNIVERSITY

学生教育

 眼科での臨床実習は、外来や病棟で実際に患者さんの診察に同席し、診察手技や病態へのアプローチを学びます。眼科の診察は機械操作を伴うため修練が必要です。実習期間に細隙灯顕微鏡の使い方を学んだり、倒像鏡での模型眼の眼底観察を試すことも可能です。

また、眼科は手術件数が多く多岐に渡ります。実習期間中に手術室に入室し手術見学を行います。臨床実習Ⅱでは、より実践的な実習を目指しているため、助手の顕微鏡を通して直接眼球の中を観察します。最近では、網膜硝子体手術にHeads up surgeryを導入しております。メリットとして、術者と助手(及び見学者も)が同じ画面を共有できることです。同じ画面を見ることが出来ることで、これまでは伝わりにくかった術中の細かい注意点などが、言葉ではなく見ることで学ぶことが可能となります。