新潟大学医歯学総合病院 新潟大学眼科

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DIVISION OF OPHTHALMOLOGY AND VISUAL SCIENCE,
GRADUATE SCHOOL OF MEDICAL AND DENTAL SCIENCES,
NIIGATA UNIVERSITY

研修の特徴

新潟大学眼科学教室の特徴

新潟大学の前身である新潟医学専門学校が明治43年に創設され、そのとき眼科学講座の設置が定められました。新潟大学眼科学教室は2020年をもって創設110周年を迎えた歴史のある教室です。新潟県は、隣県の富山県、石川県、福井県を合わせた面積を有する大きな県で、人口も富山県と石川県を合わせた人数が居住しています。その新潟県で唯一の大学病院であることから、新潟大学眼科学教室は、眼科の多岐にわたる専門外来すべてに専門医が配属しており、多くの疾患や症例が集まることから早い段階での臨床や手術の研修が可能です。また教室員の多くは、新潟大学以外の出身者です(助教以上のスタッフでも2/3以上が他大学出身)ので開放的で非常に溶け込みやすい雰囲気です。

 

研修の特徴

専門外来は、緑内障班、網膜・硝子体班、角膜ぶどう膜感染症班、斜視弱視班、神経眼科班、腫瘍・形成班、白内障班に分かれており、すべての分野に専門医がいて指導にあたっています。後期研修1年目でこれらすべての診療班に配属できます。一般的眼科医療も研修するため、指導医のいる新潟県内の中核病院にて週1-2回 の外来を担当します。その点は給与面でも有利だと思います。

 

専門領域の選択

一般的眼科医療以外を学びながら、専門領域(サブスペシャリティー)を選択していきます。専門領域はそれぞれ自分の意志で選択し、変更も可能です。専門領域を掛け持つダブルスペシャリティ制度も導入しており、幅広い疾患に対応できる眼科医を目指すことができます。