福地健郎教授が厚生労働大臣より臓器移植対策推進功労者に対する感謝状を贈呈されました。
2022/12/06
福地健郎教授が厚生労働大臣より臓器移植対策推進功労者に対する感謝状を贈呈されました。 平成11年から臓器移植普及推進月間(10月)関連式典の一環として、臓器移植対策の推進に顕著な功績のあった者又は団体に対して、その功労を称え、移植医療対策の推進に寄与することを目的として、厚生労働大臣から感謝状が贈呈されています。 令和4年度臓器移植対策推進功労者として、新潟県からの推薦を受けて福地健郎教授に厚生労働大臣感謝状が贈呈されました。 福地教授は、財団法人新潟県臓器移植推進財団団役員理事を1年、公益財団法人新潟県臓器移植推進財団役員理事を4年にわたり勤められています。また、新潟大学医歯学総合病院移植医療支援センター運営委員会の委員として、本院の臓器移植関係を担当する移植医療支援センターの運営等に携わっています。 県内の献眼はすべて新潟大学が担っており、摘出から移植までを円滑に行えるよう、県内医療機関との地域ネットワークの構築に御尽力されています。また、学士会の理事であることから、学内での講演活動を積極的に行うとともに、毎年、市民公開講座の講演を行う中で献眼・角膜移植に関する啓発活動に努められています。また、国内ドナー不足の中、海外のアイバンクと連携し海外ドナーも積極的に導入しています。 その結果、角膜移植の実績は、2011年13件、2012年9件であったが2013年24件、2014年38件、以後例年40件弱程度と福地教授就任以来その手術件数の増加は顕著です。 このように福地教授は、移植医療に尽力されたこと、また臓器移植医療の普及啓発についても院内外において多大な貢献をされたことが認められ、厚生労働大臣より臓器移植対策推進功労者に対する感謝状が贈呈されました。
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https://www.nuh.niigata-u.ac.jp/news/archives/20221212