ARVO2024 Seattleに参加して
2024/05/13
毎年ゴールデンウィークの時期に行われているアメリカ最大規模の学会、ARVOに参加してきました。コロナの影響で今まで参加できず、初めての参加となりました。今回のARVOはシアトル開催で、開催日は5日間もあり、僕が参加した学会の中で一番最長のものでした。premeetingも合わせると6日間もある学会となります。到着した当初は、新潟の3月のような寒さと曇天でしたが、後半は晴天かつ20-23℃のとても快適な気候でした。現地に実際に留学していた先生に聞いたところ、夏も20℃台、冬も寒いがほぼ雪は降らないみたいで、新潟の比にならないほど快適な気候のようです。シアトルはスタバ発祥の地であり、会場からすぐ近くにスタバ1号店もあります。世界でこの店しかないロゴマークのタンブラーなど購入しました。
学会はほとんどの方はポスターセッションとなり、10%程度の方がpaper sessionにacceptされるようです。毎日数百枚のポスターが貼られては変わり、何をどのように見に行けば戸惑いましたが、幅広い分野があり大変勉強になります。裏のホテルに千寿製薬のブースがあり、日本人が休憩できるスペースもありました。私のテーマは硝子体術後の低眼圧に関連したものですが、質問していただいた先生が実は有名な先生であったりして、他の学会とは違うチャンスがあると感じました(部屋に戻ってから気づきました、、、)。新潟大学からは、私一人でしたが、ほとんどの大学は複数人で来ており、来年は新潟大学から複数人で行くとさらに楽しいだろうと思いました。次回はユタ州ソルトレークシティのため乗り継ぎが必要そうですが、ぜひ興味がある方いましたらぜひ参加しましょう。
安藤拓海